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バッテリーなしで飛ぶドローン…ですと…?

ギズモード・ジャパン 10/14(金) 8:10配信

ワイヤレス給電の夢がここに。

ドローンをより長く、遠くへ飛ばそうと思ったら、バッテリーを大きくする必要があります。でもそうすると重量が増えてしまって、その分飛行時間が短くなってしまいます。だからさらにバッテリーを増やして、そうするともっと飛べなくなって…っていうコントみたいなことになってきます。

でも、離れたところから電力をワイヤレスで補給できれば、この問題は解決します。インペリアル・カレッジ・ロンドンのSamer Aldhaherさんは、バッテリーレスなドローン開発を目指して下の動画のデモを作りました。

動画はこちら:https://youtu.be/uylHY8abhIQ


ドローンの動力源は、本体下部にあるトランスミッタにワイヤレスで送られてくる電力のみ。このシステムには13.56MHzという比較的高い周波数の電波を使っているため、ハードウェアへの負荷が高く、トランジスタやインバーターは特殊なものが使われています。それでも、とにかくちゃんと機能しているってことが大事です。

ただ、今すぐバッテリーなしのドローンで大陸横断とかは、まだまだムリです。このデモではドローンはワイヤレスパワーベースから12cmほどのところに浮かんで、細かい横移動をしているだけです。部屋の端から端まで飛ばすだけでも、大掛かりな装置を仕掛けないといけなくて、実用化までにやるべきことはたくさんあります。

そんなわけで、まだ黎明期にあるワイヤレス給電技術ですが、今年のCESにもあったように、いつか必ず使えるようになります。でも我々の期待としては、いつかじゃなくてすぐ実現してほしい!ですよね。

YouTube via Hackaday via IEEE Spectrum

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]

(福田ミホ)

最終更新:10/14(金) 8:10

ギズモード・ジャパン

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