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【インタビュー】橋本愛&宮崎あおいが母娘役で競演 映画『バースデーカード』

トレンドニュース(GYAO) 10/14(金) 19:36配信

誕生日に毎年届く、亡き母からの“バースデーカード“。それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への“手紙“だった――。
映画を愛する若手女優・橋本愛が「勝負をかけた作品」と想いを熱く語り、優しくて深い愛情を持つ母親を好演した宮崎あおいも、「役をとおして新たな自分を発見し、驚いた」という、映画『バースデーカード』(10月22日公開)。今回、橋本愛、宮崎あおいへそれぞれ作品の魅力について聞いた。

映画『バースデーカード』予告編映像>>

若手実力派女優として数多くの印象的な作品に出演している橋本愛。彼女の最新作『バースデーカード』(10月22日公開)では、幼少期に母親を亡くしながらも、毎年誕生日に届く母からのバースデーカードの導きで、自らの人生を懸命に生きる女性・紀子を好演している。原作ものが多い昨今の日本映画のなか、オリジナル脚本で挑む本作。「この映画は勝負をかけた作品」と強い視線で語る橋本に作品への想いや、映画というメディアの魅力を聞いた。

■小学生の時に性格が急変しました、それこそリアルな「人の生き方」

――紀子という役柄を演じる上で大切にしたことは?

橋本:吉田康弘監督とお話した時、「王道ストーリーを丁寧に細やかに」、「母親と娘のバディムービーにしたい」という想いを聞きました。私が一番大切にしたのは「うそを極力少なくすること」です。フィクションであり、物語ではあるのですが、一人の女性が人生を歩んでいくという現実味や説得力が重ければ重いほど、この映画の意味が増してくると思いました。あとは、観賞した人が「紀子はきっと、このあとも幸せが続くんだろう」と確信をもって映画が終われるように意識しました。

――紀子は引っ込み思案な女の子でしたが、橋本さんの幼少期は?

橋本:私も同じように人前に出るのが嫌で、すごく面白そうなトランポリンがあるのに、一人だけ参加しなかったり......。でも小学何年生かのころ、性格が急変したんです(笑)。その理由って、何かきっかけがあったわけでもないんです。逆に、それまで何でそんなに萎縮していたんだろうって、自分でも不思議に思うぐらい。
今回の作品のように一人の人生を演じる上でも、小さいころと違う行動を大人になってからすると矛盾みたいに捕らえられることがありますが、むしろそういう違和感こそリアルな「人の描き方」だって思うんです。そういう意味で、子供のころとの連動性は意識しませんでした。しぐさとかって、年齢によって変わるものだと思うんです。

――今のお話はとても面白いですね。確かにそういう経験って誰にもあるのかもしれません。

橋本:何でかわからないけれど、急に内気じゃなくなったんです。そしていま、また逆に戻っている感じもありますけれど(笑)。

――本作の魅力の一つに、母親からの手紙があります。すごくすてきで愛のある手紙でしたが、橋本さんは子供が出来たらどんな母親になりたいですか?

橋本:大きく言ってしまえば、人の見本になりたいです。子供が「こうなりたい」と思えるような人。家族以外の世界でもそういう人と出会っていくと思いますが、その中の一人に自分が入れるような母親になりたいです。

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最終更新:10/14(金) 19:36

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