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「週休3日制」あなたはどう思いますか?

TOKYO FM+ 10/14(金) 18:15配信

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、1つのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。
10月11日のテーマは「週休3日制、どう思いますか?」でした。先日、ヤフー株式会社が数年以内に週休3日制を取り入れるかも、というニュースが発表されました。度々働きすぎを揶揄される日本人ですが、近年はライフワークバランスも唱えられ、仕事と生活の調和が問われるようになってきています。ですが週休3日制に色々と意義があることも事実。皆さんは、どう思いますか?


「週休3日制、どう思いますか?」

◆光が丘でキャッチした34歳の男性
「個人的には良いと思うんですけど、いち社会人としては難しいと思います。仕事量は変わらないと思いますので、残業が多くなったり負担はどこかに来るかと思いますね。
(もし自分の会社が最初にやることになったら?)
あそこの会社は優遇されてるねって言われちゃいますし、そういった恵まれた環境は相手先のお客様に反感を買うかもしれませんね。個人的にはできればやって欲しいと思いますが(笑)。
(仮に週休3日制を導入されたらどう過ごしたいですか?)
旅行とか行ってみたいですね。趣味の時間に使ったりして面白いとは思いますね!
(海外の人はバカンスがありますね)
羨ましいですね、1ヵ月も休みがあるなんて。復帰が大変そうですけど。やる気がなくなっちゃたりして」

◆代々木でキャッチした45歳の男性
「美容師です。お客さんが休みの日に来てくれるので、お店的にはいいと思うんですけど。休みだと、髪切ろうかなって人が増えるので。
(もし……美容室の休みが週3日だったら?)
美容の仕事は技術職なので、休みすぎても自分に返ってこないんですよ。休みの日でも努力するなら、週休3日でもいいけどね」

◆代々木でキャッチした28歳の女性
「私は 2日でいい。3日ってことは、全然働かないじゃないですか。ちゃんと連休とかがあれば週休2日でいいと思う。ずっと休めなかったらきついですけど。夏休みや冬休みがあるなら、土日休みでいいと思う。でも、いいほうには行くんじゃないかな。3日になれば、心に余裕はでてくると思いますよ」

◆代々木でキャッチした28歳の女性
「もし公的に休みをとれるならやってみたいなって気はします。
(ちなみにご職業は何を?)
専門学校の教員をしています。土日休みなんですが、月1は必ず出勤。
(今働きすぎているなと思うことはありますか?)
ありますね、週休2日制じゃなく働いている時がありますし、家庭もあるのでそういった部分も加味して休みが欲しいなと思いますね。1日は自分の時間、2日は家族の時間とか、しっかり区切られたらベストかな!
(家庭があると、週休2日の現状は?)
1日が子ども。2日目が家事なので厳しい。今のところ自分の時間はないです。毎週3日っていうよりかは変則的に月1回とか連休みたいな感じだと、体も楽で気持ち的にも良いんじゃないかなという気はします。固定ってどこかに影響がくるのかなと思うんですけど、選べたり、必要に応じてライフスタイルに組み合わせていくのは良いかと思います!」

◆有楽町でキャッチした43歳の女性
「事務職です。仕事の内容や会社の体制にもよりますが、体制が整っていればあり得ると思います。お互いカバーしあえて目的の仕事を達成することができるのであれば。たとえば結婚してお子さんがいる人であれば、週休3日のほうがいいかもしれないし。
(仕事終わりますか?)
やっぱりやり方ですよね。ちゃんとカバーし合えるようにマネジメントされていれば。一方的に3日休んでくださいは無理です。
(日本人は働きすぎでしょうか)
働きすぎっていうか、一斉に休まなきゃいけないとか、そういうのは苦痛だなって思います。例えば、夏休みはこの期間に何日から何日まで休まなきゃいけないとか。好きな時に取らせてほしい。海外の人は普通に2週間とか休んでるし、出来なくはないはず」

◆有楽町でキャッチした51歳の男性
「商社に勤めています。週休3日制、完全に出来ればいいですけど、今2日でも結局休日出勤や残業ありますんで、3日制よりも残業を規制するほうが先かな。結局3日休みにしても普段残業したり、家に持って帰って仕事したりは意味ないかなって。
(綺麗に3日休めたら何やります?)
結局やることないでしょうね。2日でも持て余してるから結局グダグダしちゃうってのもあります。それだったら週休2日で、夏休み長くするほうがまだいいのかなと。年末年始の休みを長くするとか。そのほうが旅行に行くとか出来るのでいいと思います。
(日本人は働きすぎですか?)
海外の人も、働いてますよ。中国とかその他アジア各国に行きますけど、工場の人とか朝早くから働いてますし。日本人は表面上は働いてますけど、向こうの人も働いてます」


【慎重な街の声。課題がクリアできればアリ?】
過去に作られた日本の雇用システムが、時が経つに従い徐々に崩壊し、新しいシステムが必要となっている今。ですが日本人の勤勉さもあるのか、街の声は意外と週休3日制に対して慎重でした。ちゃんと管理ができるのか。それで困る人はいないのか。不平等にはならないのか。その辺りを気にしている方が多く、手放しで「休みたい!」という方は少ないようです。職業によっても様々で、まだまだ課題があるテーマだと感じました。

【働き方が変わっていく、今はその入り口】
パーソナリティ・堀内貴之は今回の東京の声を聴き、こんなコメントをしていました。
「企業は利益を挙げなければいけないものだけど、その理念に従って生きなければいけないというのは、ちょっと嫌なんですよね僕は。どうやって生きなければいけないかは、本来自分が決めるべきじゃないですか。もし週休3日にして心に余裕がでるのであれば、そのほうがいいと思うんです。もちろん戸惑う人もいたりそれぞれだとは思うんですけど、有名な会社が徐々にそちらの方向に行きはじめて、もうその流れは始まっている。週休1日制から2日制に変わった時もそんなに昔じゃないし、ハッピーマンデーも、いつの間にか慣れましたよね。今、世の中の働き方が変わっていく、入口にいるのかもしれない」

仕事は人生にとって大きなウェイトを占めるもの。
何がベストなのか、どうすれば快適な生き方が出来るのか……それを探るのは人間の永遠の課題なのかもしれませんね。

(TOKYO FMの番組「シンクロのシティ」2016年10月13日放送より)

最終更新:10/14(金) 18:15

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