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米ウェルズFのスタンプCEOが辞任-口座開設問題で批判浴びる

Bloomberg 10/13(木) 6:19配信

銀行トップとして金融危機を切り抜け、米銀ウェルズ・ファーゴを銀行時価総額で世界一に押し上げたジョン・スタンプ氏が12日、最高経営責任者(CEO)兼会長を辞任した。同氏は従業員が顧客に無断で口座を開設した不祥事で批判を受けていた。

同行の発表資料によると、スタンプ氏(63)は同日付で両ポストを辞任。ティム・スローン社長兼最高執行責任者(COO)が後任CEOとなる。筆頭取締役のスティーブン・サンガー氏が取締役会の非常勤会長に就任する。

サンガー氏は発表資料で、「スタンプ氏は職業人生を銀行業に捧げ、ウェルズ・ファーゴによる金融危機対応や銀行業界最大の合併を首尾良く指揮し、世界で最も強く著名な金融機関の一角となることに尽力した」と指摘。「しかし、ウェルズ・ファーゴが今の難局を切り抜けるためには、現段階で新しい指導者がふさわしいとスタンプ氏は考えている」と説明した。

ウェルズ・ファーゴは不祥事の影響を受けた顧客に260万ドル(約2億7100万円)を返金しており、今回の問題の原因とされる奨励策を取りやめると発表している。同行の株価は問題発覚で一時12%下落した後に持ち直しているものの、同行は米銀の時価総額で首位の座をJPモルガン・チェースに譲り、その後奪還できていない。

スタンプ氏の辞任発表を受け、12日の時間外取引では同行の株価は午後5時11分(日本時間13日午前6時11分)現在1.5%高の46ドルを付けた。

原題:Wells Fargo CEO Stumpf Quits in Fallout From Fake Accounts (1)(抜粋)

2段落に加筆し、3段落以降を追加して更新します.

Laura J Keller, Zeke Faux

最終更新:10/13(木) 8:35

Bloomberg

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