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10月13日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 10/14(金) 5:46配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ユーロ上昇、ECBの債券購入テーパリング観測

13日のニューヨーク外国為替市場でユーロが対ドルで上昇。欧州中央銀行(ECB)が債券購入策のテーパリングを検討しているとの見方がユーロを適切な水準に近づけると、UBSグループは指摘した。

ユーロはこの日、主要通貨の大半に対して上昇した。投資家は20日のECB金融政策会合に注目している。

UBSウェルスマネジメントの為替調査責任者トーマス・ フラリー氏率いるストラテジストは「ユーロは長い間過小評価されてきた」と述べ、「ユーロは最終的には上昇し始めるだろう。手掛かりはインフレ率の上昇、もしくはECBが量的緩和のテーパリングを協議している兆候が示されるといったところだろう」と述べた。

UBSはユーロは今後12カ月間で1ユーロ=1.20ドルに上昇すると予想している。ブルームバーグがまとめた予想中央値は2017年末で1.10ドルとなっている。

ニューヨーク時間午後5時現在、ユーロは対ドルで0.5%上昇して1ユーロ=1.1056ドル。ユーロは対円で1ユーロ=114円66銭。ドルは円に対してほぼ変わらずの1ドル=103円71銭。

フラリー氏はECBは「テーパリングが必要であり、そうするだろう」と述べた上で、「実際にテーパリングが発表されるのは来年になる可能性が高い」と述べた。

UBSは米国の経常赤字や貯蓄率の悪化といった同国の消費者および経済の見通しもある程度考慮している。同行はドルが主要10カ国通貨に対して割高に評価されていると指摘する。

フラリー氏は欧州が「より安定した基盤に回帰するだろう。そうなれば魅力的な代替先となる」と述べ、「海外投資家はより魅力的な投資先を求め、ドル保有を縮小している。これは通常、ドルにとって下げ材料となる。ユーロは一段と上昇すると見込んでいる」と続けた。原題:Euro Set to Rally on ECB Taper Talk, UBS Wealth Management Says(抜粋)

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最終更新:10/14(金) 6:46

Bloomberg

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