ここから本文です

国王死去悼むタイ、旅行業界は喪中の影響見極めへ-飲酒も制限

Bloomberg 10/14(金) 17:22配信

タイの観光業がプミポン国王死去に伴い冷え込むかもしれないと、アジアの航空各社や旅行代理店などが警戒している。国王の死去を悼み、パーティーや飲酒が制限される事情があるからだ。

タイ政府が「楽しみを伴うイベント」を30日間慎み、1年間は喪に服すよう求めたことから、アジアの旅行関連各社は事業に対する影響を見極めようと動いている。

韓国最大のツアー会社、ハナ・ツアー・サービスは喪中期間中に需要が影響を受けると見込んでいると広報担当者が説明。大韓航空とアシアナ航空、オーストラリアのカンタス航空傘下のジェットスターは状況を注視しているとコメントした。

観光業への直近の影響を把握するのは容易ではない。その上、飲酒制限と1年に及ぶ喪中は、観光客にとってタイの魅力低下につながるかもしれない。バンコクのナイトライフやプーケットなどリゾートで有名な島々が欧州やアジアの観光客を引き付けており、タイの国内総生産(GDP)に占める観光業の割合は10%以上に上る。

在タイ中国大使館はウォブサイトで、中国人観光客に対しプミポン国王の喪中期間中は公共の場ではタイの伝統的な慣習に従うよう促した。

原題:King’s Death Sees Airlines, Tour Agents Brace for Thai Slowdown(抜粋)

Angus Whitley, Kyunghee Park

最終更新:10/14(金) 17:22

Bloomberg