ここから本文です

ヒトリエ×ぼくりり、ツーマンライブでスペシャルコラボ。「ピザを食べに行きませんか?って誘われた」(ぼくりり)

M-ON!Press(エムオンプレス) 10/15(土) 10:26配信

10月13日、東京・代官山UNITにて、ヒトリエと、ぼくのりりっくのぼうよみのツーマンライブ『nexUs Vol.2』が開催された。

【詳細】他の写真はこちら

『nexUs』はヒトリエが主催する自主企画イベント。ヒトリエのメンバー4人が縁のあるアーティストを迎えながら、イベントの発案・企画までを担うツーマンライブ。Vol.1では、ギターのシノダがキュレーターを担当し、9月9日にベッド・インをゲストに迎えて開催。その異色の組み合わせが話題を呼んだ。

今回はベースのイガラシがキュレーターとなり、ぼくのりりっくのぼうよみを迎えて開催。またしても意外な組み合わせとあって、発表時からファンの間ではどんなライブになるのか期待が高まっていた。

その期待の高さどおり、チケットはソールドアウト。イガラシセレクトの宇多田ヒカル『Fantome』が流れるフロアは人で埋め尽くされた。

ファンが開演を心待ちにするなか、まずは、ぼくのりりっくのぼうよみが登場。デビュー作『hollow world』収録の「Black Bird」でライブをスタート。やわらかい歌声で会場を包み込んでいく。

「今日はヒトリエさんに呼んでもらってステージに立ってます。イガラシさんから突然、“ピザを食べに行きませんか?”って誘われて、そのときにイベントに誘ってもらったのがきっかけで」と今回の出演のいきさつを、くったくなく話すその姿は10代の男の子そのもの。だが、その後の「sub/objective」「Collapse」「CITI」といったリリカルな楽曲での、マイク1本で、息を呑むような空気を作り上げる姿は、彼がまさしく規格外の新人アーティストであることを印象づけるものだった。

「制作もやってます。新曲やります」という短いMCから、新曲「Shadow」を披露したあとは、「せっかく呼んでもらったので、カバーをやったら面白いと思って、wowakaさんの曲をやりたいと思います」と、ヒトリエのボーカル、wowakaのボカロPとしての代表曲のひとつ「アンハッピーリフレイン」をカバー。

そして、12月11日に渋谷クアトロで初のワンマンライブが決定したことを発表し、ラストの「Sunrise(re-build)」で会場をひとつにまとめあげ、ぼくりり初のロングセットのライブを終えた。

続いて、ヒトリエのステージへ。SEとともにメンバーが登場し、1曲目は、ベースソロからはじまる「踊るマネキン、唄う阿呆」。さらに「ゴーストロール」と、早くもイガラシ節を感じさせる、通常のセットとは違った構成でライブがスタートした。

「『nexUs Vol.2』始めます、よろしくどうぞ。最後まで楽しみ尽くして帰ろうね」とwowakaのひと言から、「ワンミーツハー」、ここ最近のライブで披露している新曲「KOTONOHA」へと繋げると、会場はバンドの熱量にぐいぐい引き込まれていく。

キュレーターのイガラシは、「この企画が持ち上がったとき、どうしても、ぼくりりくんと対バンしたくて、仲よくなりました」と話し、「さっきぼくりりくんが、やってくれたので、お返しにやろうと思います」というwowakaの言葉から「アンハッピーリフレイン」が飛び出すと、ひときわ大きな歓声があがった。

そして「もう1曲好きな曲をやって終わります」というイガラシのMCから「モノカラー」で本編が終了。

アンコールでは、イガラシがデザインしたキャップを被り再度ステージに立ち、「キューレーターとして、やりたいことがもうひとつあります。コラボで、ぼくりりの曲やりたくて。呼び込んでいいですか?」と、再びぼくのりりっくのぼうよみをステージに呼び込むと「sub/objective」をヒトリエのバンド演奏でコラボレーション。楽しそうに演奏するステージ上の姿が印象的な、メンバー自らが企画するライブらしく、互いの経緯や愛情が入り混じった温かい空間がそこにあった。

アンコールラストの前には、12月7日に今年2枚目のフルアルバムをリリースするという、ヒトリエからの重大発表も。さらに、そのアルバムに収録される新曲「リトルクライベイビー」を初披露し、イベントは幕を閉じた。開け放たれた空間をどこまでも突き抜けて行きそうなメロディに、ヒトリエがあらたなステージに進んでいることを、会場にいる誰もが感じる一夜になった。

PHOTO BY 西槇太一

『nexUs Vol.2』
2016年10月13日(木)東京・代官山UNIT

<セットリスト>
■ぼくのりりっくのぼうよみ
01. Venus ※SE
02. Black Bird
03. Newspeak
04. sub/objective
05. Collapse
06. CITI
07. Shadow
08. アンハッピーリフレイン
09. A prisoner in the glasses
10. Sunrise(re-build)

■ヒトリエ
01. 踊るマネキン、唄う阿呆
02. ゴーストロール
03. ワンミーツハー
04. KOTONOHA
05. シャッタードール
06. MIRROR
07. フユノ
08. カラノワレモノ
09. アンハッピーリフレイン
10. トーキーダンス
11. センスレス・ワンダー
12. モノカラー
EN1. sub/objective(with.ぼくのりりっくのぼうよみ)
EN2. リトルクライベイビー

ぼくのりりっくのぼうよみ OFFICIAL WEBSITE
http://bokuriri.com/

ヒトリエ OFFICIAL WEBSITE
http://www.hitorie.jp

最終更新:10/15(土) 10:26

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]