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【セ・リーグCS】DeNA・梶谷 骨折押しタイムリー「武士の魂」

東スポWeb 10/15(土) 12:03配信

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(マツダ)は、後がないDeNAが3―0で勝ち、広島にお返し。同ステージ初勝利を挙げた。厳しい状況に変わりはないが、必死のプレーの連続で一矢報いることに成功した。

 左手薬指の骨折を押して強行出場を続ける梶谷隆幸外野手(28)の「武士道」スピリッツが、チームにビッグプレーを呼び込んだ。

 10日の巨人とのCSファーストステージ第3戦、初回に死球を受けて左手薬指を骨折した梶谷は、ファイナルS出場を直訴。第1戦でジョンソンから2安打を放ち、この日は2点リードの5回二死一、三塁で右前適時打を放った。

 梶谷の必死のプレーに触発され、8回無死一塁の場面では、石川が二邪飛をフェンスに右ヒジをぶつけながら好捕。負傷交代となった石川は「モロにヒジから行った。今日勝てたので、もう1日野球ができる」と前を向いた。

 セットアッパーの須田も、左太もも裏肉離れによる離脱から8回二死満塁の場面で復帰即登板。4番・新井のライトへのファウルフライを当の梶谷が左手をかばうことなくダイビングキャッチを決めた。須田は梶谷が奮闘する姿に「これがCSだなと思った」という。

 梶谷は島根・開星高出身で、野々村直通元監督の薫陶を受けた。10年春のセンバツで21世紀枠の高校に敗れた際の「末代までの恥」「腹を切りたい」との発言で有名となった同監督の指導には、ひとつのプレーに真摯に向き合い命をかける「武士道」が根幹にある。梶谷のプロ入り後も、試合の応援に駆けつけてくれるなど、師弟関係は続いている。

 左手の痛みを和らげるため薬指と小指はテーピングで固定しており、指が入らないので愛用のグラブにわざわざ穴を開けた。そんな梶谷の覚悟に、ラミレス監督も「梶谷が“代えてくれ”と言うまで使い続ける」と不退転の姿勢。梶谷は「(好捕は)ボールしか見ていなかった。勝ちたい一心。両親が見に来ていたので勝てて良かった」と笑顔を見せた。梶谷の命がけのプレーが貴重な勝利を呼び込んだ。

最終更新:10/15(土) 12:07

東スポWeb

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