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広島の黒田に“男気残留”を望む声

東スポWeb 10/15(土) 13:07配信

【赤坂英一「赤ペン!!」】黒田よ、来年も広島で投げてくれ――。ファンはもちろんのこと、選手や関係者の間でもいま、“男気残留”を望む声が高まっているという。

 黒田は14日、3連勝でCS突破が期待されたファイナルステージ第3戦に先発登板。

 敗戦投手となったものの、5回3失点と先発としては合格点の投球を見せている。

「今日の結果は自分の力のなさ。やはり勝負事は簡単にポンポンと勝つことはできない。ただ、まだひとつ負けただけなんで、みんなの気持ちも変わらないと思います」と黒田もサバサバした表情。全日程終了後の引退説もささやかれるが、「登板間隔を空ければ、来年も2桁勝てる力はある」という声がチーム内で上がるのも当然だ。

 あるチーム関係者は、「黒田は単なるエース格の投手を超えて、チームの精神的支柱と言うべき存在です」と強調する。「黒田の投げる姿、戦う姿勢を見せるだけでも、若い選手にとっては計り知れないほどのプラスになる。野球人のお手本、生きた教材として残ってほしい」と言うのだ。

 今季は節目の日米通算200勝を達成すると、「今年のチームは19年間プレーした中でもベストのチーム。このチームで優勝したい」と発言し、25年ぶりの優勝へ向けて士気を高めた。新井が2000安打を達成する前にチーム全員に配られた「『まさか あのアライさんが…。』Tシャツ」、CS前日にチーム全員で観賞した「優勝までの名場面集ビデオ」なども、黒田のアイデアと言われる。自分が登板しない試合も自宅や宿舎などでテレビ観戦し、若い選手に助言を送る労を惜しまない。

 振り返れば、復帰1年目の昨季も、CS進出のかかったシーズン終盤に「登板間隔を詰めてください」と首脳陣に直訴。投球だけでなく打席でもファウルで粘る奮闘ぶりを見せた。公式戦最終戦では自らリリーフ待機、「誰かがやらないといけないのだから痛いのかゆいのと言ってられない」と発言。「黒田さんのためにおれたちが頑張らなければ」と投手はもちろん野手まで発奮させた。

「黒田が抜けても新井はいる。が、ひとりで精神的支柱の役割を担うのはしんどいんじゃないか。来年だけでも、ベテラン同士、二人三脚でチームを引っ張ってほしい」と、前出のチーム関係者。いまから黒田の決断が気になってならない。

最終更新:10/15(土) 13:07

東スポWeb

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