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「アイコス」品薄の中、じわり人気の「プルーム・テック」とは?

ZUU online 10/15(土) 17:40配信

愛煙家に大人気の加熱タバコ「アイコス」。コンビニでも買えない品薄状態が続いている。こうした中で、じわじわと注目されつつあるのが、JTの「Ploom TECH(プルーム・テック)」だ。先行するアイコスとはどこが違うのだろうか。

■電子タバコに近いプルーム・テック

JT(日本たばこ産業)が発売、火を使わず臭いもなく灰も出ないとうたうプルーム・テックは、アイコスと違って加熱しない、電子タバコのようなものだ。バッテリーでカートリッジ内のリキッドを霧状化し、タバコカプセルを通過させ、ニコチンを摂取する。

アイコスと同じく、火を使わない、煙が出ない、臭いが少ないというの共通項はあるが、システムそのものが違うのである。

プルーム・テックは、吸い込んだ時だけカートリッジ内にあるリキッドをバッテリーで霧状化する。直接タバコ葉を加熱せず、リキッドを霧状化した状態にして、タバコ葉(たばこカプセル)を通過させてニコチンを摂取する。

一方のアイコスは特殊な加熱レードをタバコに刺し、直接タバコ葉を300度で加熱し蒸らして、ニコチンと水蒸気を摂取する。

味は個人の好みということで何方に軍配があがるかだが、使いづらいのがUSBチャージャーが専用のものを使用するときことだ。

アイコスの場合は汎用性のあるマイクロUSBを使用しており、ケーブルさえあればスマホの充電器やパソコンからでも充電が可能。一方のプルーム・テックはUSBチャージャーに直接付けて充電するやり方なので、USBチャージャーをもう一つ買うと便利に使えるのかし知れない。

■アイコスが人気となった背景は

そもそもアイコスがここまで人気になったのはなぜだろうか。フィリップ・モリスが開発したアイコス。人気のきっかけはメディアで盛んに取り上げられた事だ。最近ではバラエティ番組でも紹介されて、品薄状態に拍車がかかっている。

何と言っても火も使わず灰も煙も出ないのにタバコを吸った感じを味わえることだ。においも服に付きにくいこと、さらには喫煙所が減っていることなど、あらゆる要因がからんでいるだろう。

■プルーム・テックの健康被害は?

タバコの健康被害で代表的なものは「タール」「ニコチン」による影響だが、プルーム・テックにはタールが含まれていない。

タールには含まれる化合物のうち、約200種類は人体に悪影響を与える可能性があるという。この中に発がん性促進の物質が含まれているのだが、プルーム・テックは、たばこ葉に火を使わず直接加熱もないので、タールが9割以上削減できる(ニコチンは摂取する)とされている。

アイコスは、発生される微粒子の水蒸気にタールはほとんど含まれないという(従来の葉たばこの1割以下)。

しかし肝に銘じておきたいのは、どちらもニコチンはしっかり含まれていることだ。依存性のある物質を吸収している事は忘れてはいけない。(ZUU online 編集部)

最終更新:10/15(土) 17:40

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