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「プリリズRL」ハッピーレイン♪が久々集結で女子会トーク!キンプリ裏話も

コミックナタリー 10/15(土) 15:47配信

アニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のBlu-ray BOX1巻の購入者限定イベントが、去る10月9日に東京・赤羽会館にて行われた。

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「プリティーリズム・レインボーライブ」はokamaがキャラクター原案を手がけ、2013年4月から2014年3月まで放送されたテレビアニメ。スピンオフとして制作された劇場アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」は異例のヒットを遂げるなど話題となり、放送終了から2年半経った今、「プリティーリズム・レインボーライブ」にも再び注目が集まっている。

イベントが幕開け司会を務める西浩子プロデューサーが登場すると、客席からは大きな拍手と歓声が上がる。トークには彩瀬なる役の加藤英美里、涼野いと役の小松未可子、福原あん役の芹澤優、りんね役の佐倉綾音が登壇。この日の東京は午前中雨が降っていたが、加藤は「今日は“ハッピーレイン”な中お越しいただきありがとうございます!」と挨拶。小松は「クロスだ……」と涼野いとの声色を発し、「私も今日は“どしゃぶりHAPPY!”だなと思いながら来たんですけど、雨上がってましたね(笑)。でも“Over The Rainbow”ということでね。雨が上がれば虹もかかるという、今日はハッピーな1日になればいいなと思います」と呼びかけた。

芹澤は「このメンバーが集まるのすごく久しぶり」とうれしそうな顔。りんねを意識した髪型で登場した佐倉は「皆さんは今日何を聞きたいんだろうっていうのが一番気になってて。放送自体はけっこう前じゃないですか。3年前ですよ。その時の記憶を手繰り寄せながらお話していきたいなと」と話すと、小松がすかさず「今日はキンプリ(『KING OF PRISM by PrettyRhythm』)ファン代表ですよね?」とツッコむ。笑いながら佐倉は客席に「キンプリを見た人?」と呼びかけるとほとんどの人の手が挙がるも「今日は基本的には『レインボーライブ』の話をできればと思いますので! 皆さんにちゃんと“ギフト”を届けたいと思います」と語りかける。

まず最初のトークテーマは、「今でも思い出に残っているお気に入りのストーリー」。加藤は38話「聖夜にハッピーベルがなる」を挙げ、「ペアでべると組むことになって、べるとなるがお互いの家にお泊まりをする回なんですよ。そこでなるの家庭の暖かさに涙がほろっとしちゃうべる様だったり」とあらすじを紹介。またべるとなるのデュエット曲「Little Wing&Beautiful Pride」はアニメのアフレコが始まって間もない頃にレコーディングされたことも明かし、「べるとなるが歌うストーリーってどんな感じなんですかって聞いたら、まだ詳しくは決まってませんって(笑)。『このときのなるちゃんは、べる様と同じステージに立てるくらい成長しているのかな』と考えながら歌いました」と裏話を披露する。さらに「歩道橋でべる様がヒロ様に抱きしめられたり」と振り返ると、キャスト陣からは「キャー!」と黄色い声が。「音響監督も『(このときのヒロは)心はコウジだけど体はべるを求めてる』って説明してたり(笑)。ええー! そんなことあるの!?って(笑)。いろんな衝撃があった38話でした」と当時を振り返った。

小松がピックアップしたのは19話「心を結ぶいと」。「未だに台本を一番よく見えるところに置いている」と話すくらい忘れられない話だという。「いとちゃんの家庭環境に迫ったお話でもありますし、『プリティーリズム』の中でも『昼ドラきたな』っていう展開で。お父さんのヤサグレとか(笑)」と見どころを紹介し、「“いと”っていう名前もそうだし、後々の家庭環境に含まれる伏線みたいなものがいっぱい散りばめられてる回だったなって、すごく印象に残ってますね」と理由を明かす。また「個人的にはコウジといとのやり取りも印象深いです。最後にコウジが言った『いとちゃんが書いた曲をヒロに歌ってほしくない』とか」と話し、「こんな朝に放送してる、ちっちゃい女の子たちも観られる時間で、カップルになるっていう展開にも衝撃があったり」「噴水の前でちゅーするシーンとか。しかもそれをこっそり見てたヒロが『これでいい曲書けるようになる』みたいなこと言ったり(笑)。芸の肥やしかよみたいなこと言うんですよね。どんな立ち位置だよっていう」と、ヒロにツッコみつつもコウジとの関係について語った。

そして芹澤が選んだのは、唯一自身が演じるキャラクターとは関係なく、49話「命燃え尽きるまで…」。「私も自分のキャラの話をするなら12話とかも大好きなんですけど、今回見返して、ジュネ様って本当にすごいなって改めて思って」と始める。「ジュネ様の圧倒的なライブとか、愛に対する思いとか、当時アフレコやってるときはあんまりわかんなかったんですけど……あっ、別に今愛を知ったとかそういうんじゃないんですけど(笑)」と慌てると、西が「芹澤さんが大人になった(笑)」とツッコむ一幕も。佐倉は「ちょっと外せないかなと」と、43話「天使の決意」をセレクト。「りんねとジュネっていう、両極だけど似た2人が初めてぶつかって。あそこまでりんねとしてセリフをしゃべることなかったんですよね。もはや喧嘩のようなやり取りじゃないですか。どうせやるんだったらとことんジュネと対峙したいと思って、(アフレコの)テストのときから割りとフルスロットルで喧嘩腰で臨んだんですよ。そしたらジュネ役の宍戸留美さんがさらっと交わすみたいな。『あ、くそー!』みたいな。もうこれ以上引き下がれない。でもそこが2人のやり方の違いでもあるのかなと思ってそのまま突き進んだら、何も指示が飛んでこなくて。『そのままでやって』って音響監督の長崎(行男)さんに言われて。『プリティーリズム』にはやり過ぎくらいがちょうどいいと身を持って知っていたので。あんなに真面目にやりすぎたのは初めてかもしれません」と当時を述懐した。

話は9月に行われたイベント「KING OF PRISM Over The Rainbow SPECIAL THANKS PARTY!」でなるたちが寄せたメッセージに及ぶ。佐倉は「りんねの様子がすごくおかしくて」と切り出すと周りも「りんねちゃんいろいろ知ってたよね」と、応援上映の作法を知っていたりんねについて訝しむ。佐倉は「台本にも『おっしゃー! お前ら! 光る棒の準備はいいかー!』って書いてあったりして。だからあれは私のアドリブじゃない。一言一句間違わずに言ってますよ」と弁明し、「ちょっとアドリブ入れたところと言えば、「『グロリアスシュワルツ』が1回しか書いてなかったから3回言った」と明かすと、会場からは拍手が沸き起こった。そのほかイベントでは、キャスト陣が30話「誓いのクロスロード」の冒頭を朗読。また「一番友達になりたいキャラクターとその理由は?」「コウジに作ってもらいたい料理は?」「自分が男だったら彼女にしたいキャラは?」などの質問に登壇者たちが答えていき、女子会さながらに和気あいあいとしたトークが繰り広げられた。

最後に佐倉は「3年の時を経て『プリティーリズム・レインボーライブ』という作品を通じて、また皆さんにお集まりいただいたことをうれしく思います。幕張メッセでクリスマスパーティーをやったり、ちょこちょこイベントをやらせていただいたりしたいんですけど、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』という派生したコンテンツの力でまた『レインボーライブ』が見られるときがきたらいいなって思います。キンプリ見ていただいた方はわかると思うんですけど、みんながお仕事したりしたところが描かれてるんですよね。次回作が決まったということで、私出番があるかわからないですけど、もしあるなら命を懸けてガヤをやらせていただきますので(笑)。見かけた際はよろしくお願いします」と挨拶。

芹澤は「私にとってあんちゃんはそのまま私自身のイメージがすごく強くて。初めていただいた長期の作品で、引き出しとかもまだない、あのときの私ができたたったひとつのキャラクターがあんちゃんだったんじゃないかなってすごく思います。似てるっていうかそのまま演じたので、久々に『レインボーライブ』を見返しても私がここにいるなっていう感じがしてしまって。でもそれってすごくありがたい経験だったなって思います。3年経っても皆さんに会える機会があるのはありがたいなって、愛がある作品だなって思います。私は『レインボーライブ』が大好きです。ここにいるみんなも大好きです。今日はありがとうございました」とコメントした。

小松は「涼野いとちゃんというキャラクターに出会えたのは、オーディションのときに自分のコンプレックスをお話したっていうのがあって。自分は女子にしてはかわいらしくもなく、男の子をやるには低すぎるわけもなくっていうちょっと微妙な、そういう自分の、中性的なのかわかんないけど、声が好きじゃないですっていう話をしたら、いとちゃんの役を振っていただけて」と当時を振り返る。さらに「ずっと『プリティーリズム』をやってたときから言ってたんですけど、朝放送するにしてはずいぶんドロドロしたものをやるんだなっていうことで、これはぜひ深夜にやったらいいんじゃないかと。そしたらまさかの劇場版があって次回作があって、もしかしたらこのまま深夜の『プリティーリズム』いけるんじゃないかって」と続けると、会場からは大きな声と拍手が沸き起こる。「大きく羽ばたいたがゆえに、いろんな夢を見せさせてくれる作品だなって思っております。どんな形であれ、プリズムのきらめきが皆さんのもとに届いていったらいいなと思っています」と付け加えた。

そして加藤は会場を見渡し「けっこうな方が応援グッズを身に着けたりしてくださっていて、すごくうれしいなと思って。会場全体が『プリティーリズム』に対しての愛がすごくあるイベントになったと思います」と挨拶。また自身が演じるキャラクターについて「なるちゃんを演じているときは、こんなに純粋な女の子を演じるのってすごく難しいなってすごく思ってたんですけど、なるちゃんを演じると私の心が浄化されていくような気持ちなんですね。自分自身が清い心になっていくような。そういうふうに感じさせてくれるキャラクターに出会えたことがうれしいなって思いました」と話し、「『KING OF PRISM by PrettyRhythm』を通して新たなファンの方もふえてくださって、3年前は知らなかったけどキンプリから知ってファンになってくださったっていう方も今日いらっしゃったと思います。そうやってきらめきを広めてくださったのはファンの皆様、スタッフの方々で、みんなの愛が集まってる作品であることをすごく実感してます。明日はヒロ様の誕生日ですし、私も全力で愛を注いでいきたいと思います。まだまだ作品として続いていくと思いますので、たくさん盛り上げて一緒にハピなるになっていただければうれしいなと思います」と締めくくった。

「プリティーリズム・レインボーライブ」Blu-ray BOX2巻は12月23日にリリース。また「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の次回作である「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」は2017年6月にロードショー。

最終更新:10/15(土) 15:47

コミックナタリー

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