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桃井かおり 関係者凍りつく質問にも笑顔で余裕の対応

東スポWeb 10/15(土) 18:45配信

 女優・桃井かおり(64)が15日、都内で行われた「ドイツ映画祭2016」に出席。主演したドイツ映画「フクシマ・モナムール」について語った。

 全身黒の衣装で大物感たっぷりに登場した桃井。いすに座るなり優雅に足を組むと、東日本大震災後の福島を舞台に撮影された「フクシマ・モナムール」について「何語でも何人でもよかったんだけど、福島であれだけの津波が起こったわけじゃない? そこを舞台に撮影するというから、ぜひ参加したいと思って引き受けたの」と話した。

 同作では震災被害に遭った街に残る、年老いた最後の芸者を演じる。映画を見ていない一部の記者から「外国映画で日本=芸者という非常にステレオタイプで陳腐な役に見える。役を受けることに抵抗はなかったのか?」という、かなり辛辣な質問が飛んだ。

 関係者の表情が一気に凍りついたが、桃井は終始にこやかに「よくある海外映画の日本=富士山、スモウレスラーとかじゃないのよね。この芸者は釜石に実在した人物で、震災で全てを失った釜石最後の芸者なわけ。その芸者だけが引き継いでいる歌があって、震災で何もかもを失って死にたいと思っていた芸者が、その歌を引き継いでいくというところがストーリーの肝なのよ」と、失礼な質問にも余裕たっぷりに答えて大物ぶりを発揮した。

最終更新:10/16(日) 15:43

東スポWeb