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日大10位箱根滑り込む、石川主将「強いと勘違いしていた」

デイリースポーツ 10/15(土) 11:45配信

 「箱根駅伝予選会」(15日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=20キロ)

 史上最多の50校が参加して行われ、来年1月2日、3日に行われる本戦の出場校が決定した。予選会からは大東文化大、明大、創価大、法大、神奈川大、上武大、拓殖大、国学院大、国士舘大、日大が出場を決めた。各校上位10人の合計タイムで10枠を争い、古豪日大は10時間16分17秒で10位に滑り込み、5年連続87回目の本戦出場を決めた。11位の中大とはわずか44秒差。箱根路を沸かせてきた名門が僅差で明暗を分けた。

 残り1枠、最後の最後で名前を呼ばれると、日大の選手たちは手で顔を覆い、喜びと安堵に浸った。留学生のワンブィ(2年)が58分15秒で1位、4年生で主将の石川颯真が日本人2番手の7位と健闘したが、その他の選手がタイムを伸ばせず下位に低迷。前評判では昨年に続く1位通過の有力候補だったが、まさかのぎりぎり突破となった。

 石川主将は「首の皮一枚で大手町にピンクのタスキを持っていくことができました」と控え目に喜びつつ「結果は10位。力不足を感じた。自分たちは強いと勘違いしていた」と、猛省。OBたちからは「ハラハラさせないでください!監督!コーチ!何かが足りない!あなたたちは日本一にならないといけないんだ!」と、怒声に近いゲキがとんだ。

 武者由幸監督は「苦戦はしましたけど、学生が頑張ったと思います。シードをしっかり狙っていきたいと思いますので、立て直したいと思います」と本大会での躍進を誓った。

 各校の成績は以下の通り。

(1)大東文化大(5年連続、48回目)10時間9分7秒

(2)明大(9年連続、59回目)10時間8分17秒

(3)創価大(2年ぶり、2回目)10時間10分9秒

(4)法大(2年連続、77回目)10時間10分18秒

(5)神奈川大(7年連続、48回目)10時間11分47秒

(6)上武大(9年連続、9回目)10時間12分12秒

(7)拓殖大(4年連続、38回目)10時間12分36秒

(8)国学院大(2年ぶり、10回目)10時間14分9秒

(9)国士舘大(3年ぶり、45回目)10時間14分45秒

(10)日大(5年連続、87回目)10時間16分17秒

===以下、予選落ち===

(11)中大10時間17分1秒

(12)城西大10時間19分10秒

(13)東京農業大10時間20分50秒

 今年1月の大会でシード権を得ているのは連覇した青学大に加え、東洋大、駒沢大、早大、東海大、順大、日体大、山梨学院大、中央学院大、帝京大の10校。以上20校と、オープン参加の関東学生連合チームが出場する。

最終更新:10/15(土) 12:28

デイリースポーツ