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1位だけがドラフトの醍醐味じゃない 今季2位指名以下で輝き放った選手たち

Full-Count 10/15(土) 11:31配信

楽天3位指名の茂木は新人王有力候補、117試合出場で打率.278の活躍

 今年も216人がプロ志望届を提出し、若者たちが明日のプロ野球選手を夢見ている。運命のドラフトは10月20日。各球団は競合、即戦力などを見極めながら、1位選手の絞り込みに入っている。だが、1位だけがドラフトの醍醐味ではないことは、今年の成績からも分かるはずだ。

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 今季は阪神の高山俊外野手やDeNAの今永昇太投手らドラ1選手たちが存在感を示す一方、2位指名以下の選手でも輝きを放った選手が多くいた。楽天の茂木栄五郎内野手がその筆頭だ。

 ドラフト3位で早大から入団すると開幕1軍入りを達成。開幕戦では新人野手として球団史上初のスタメン起用となり、「6番・遊撃」で出場。1年目は通算117試合に出場し、ランニング弾2本を含むシーズン7本塁打、打率.278を記録。野手では18年ぶりとなる新人王の有力候補に挙がっている。

 DeNAの戸柱恭孝捕手も1年目から躍進を果たした。ドラフト4位ながら正捕手の座を獲得。124試合に出場。打率.226ながら巧みなリードでラミレス監督の期待に応えた。投手陣からの信頼も厚く、将来有望。高城、嶺井といった若き捕手陣と切磋琢磨しながら球団初のCS進出に大きく貢献した。混迷を続けた正捕手問題は解消に向かっている。

他球団の脅威となる可能性秘める阪神ドラ5・青柳

 日本ハムのドラフト2位左腕・加藤貴之投手は30試合に登板し、7勝3敗。防御率は3.45を記録した。7月下旬からローテ入りし、4連勝を挙げるなどリーグVに貢献。ロッテのドラフト2位の右腕・関谷亮太もローテに入って16試合に先発し、5勝6敗。5月21日の初登板では日大三の同級生・吉田裕太捕手とバッテリーを組んだ。ロッテの将来を担える右腕の飛躍に期待したい。

 巨人の新人ではドラフト5位の山本泰寛内野手が27試合に出場し、打率.256。2軍では主に1番で出場したイケメンルーキーはCS第1ステージでは2試合「2番・二塁」で出場した。まだ荒削りではあるが、思い切りのいい打撃は期待大。ヤクルトではドラフト5位の山崎晃大朗外野手がチームの新人野手では最も多い7試合に出場し、打率.167。12日に発表になったU23の日本代表メンバーに選出されたが、同じく代表にも選ばれたドラフト2位の高卒新人・廣岡大志内野手の存在も見逃せない。DeNAの三浦大輔投手の引退試合で本塁打を放つなど、2試合7打数3安打3打点、1本塁打 打率.429。山田2世として将来性のある打者だ。

 中日では支配下ドラフト6人中、5人が1軍に出場。なかでも4位指名の福敬登投手が開幕1軍入りを果たし、27試合に登板し1勝2敗。ロングリリーフもできる中継ぎとして5月7日の巨人戦で初勝利も果たした。阪神はドラ1の高山に続いて出場したのはドラ6・板山祐太郎外野手の40試合だが、サイド右腕の同5位・青柳晃洋投手が来季のローテ入りを果たせば、他球団の脅威となりそうだ。今季は13試合で4勝5敗、防御率3.29。7月7日の巨人戦では7回無失点、1安打の力投。タイミングを外す見事な投球は来年も見られるか。

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最終更新:10/15(土) 12:05

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