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「政活費県議補選」が告示 2選挙区三つどもえ 

北日本新聞 10/15(土) 0:26配信

■中新川無投票 亀山氏が初当選

 政務活動費の不正で3人が辞職したことなどに伴う県議会の補欠選挙は14日、告示された。富山市第1(欠員1)と高岡市(同2)の両選挙区にはそれぞれ新人3人が届け出、選挙戦に突入した。投開票は知事選と同じ23日。中新川郡選挙区(同1)は、自民党新人の亀山彰氏(58)=立山町岩峅寺=が無投票で初当選を決めた。

 富山市第1選挙区には、届け出順に、日本維新の会新人の京谷公友(48)=二口町=と、政治団体「怒る県民の会」新人で社民、共産、自由3党の推薦を受けた星野富一(68)=黒崎、自民党新人の藤田良久(68)=有沢=の3氏が立候補した。維新は県内の地方選に初めて候補を擁立。不正で辞職した民進党県議の坂野裕一氏の1議席を巡り、保守系の2人と野党統一候補がしのぎを削る。

 高岡市選挙区には、共産党新人の高瀬充子(54)=中川本町=と、社民党新人の島村進(69)=福岡町江尻、自民党新人の酒井立志(61)=姫野=の3氏が出馬した。不正が最初に明るみに出た自民県議の矢後肇氏と、水増し請求していた民進県議の山上正隆氏が辞職したことによる欠員に対し、共産と社民、自民の3陣営が三つどもえの戦いを繰り広げる。

 自民県議だった高平公嗣氏の死去を受けた中新川郡選挙区の補選には、亀山氏だけが届け出た。

 出陣式で各候補は「政活費の不正受給は断固許さない」「不正で富山に汚名を着せられた」「信頼回復のため、改革に取り組む」などと訴えた。選挙戦では、政活費の在り方が最大の争点となりそうだ。

北日本新聞社

最終更新:10/15(土) 0:26

北日本新聞