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高岡の将来像考える 全国まちづくり会議

北日本新聞 10/15(土) 19:05配信

 全国まちづくり会議2016in高岡が15日、高岡市のウイング・ウイング高岡で始まった。「伝統と創造のまちづくり 匠による高岡からの地方創生」をテーマに、講演やパネルディスカッションを繰り広げ、来場者がものづくりのまち高岡の将来像を考えた。16日まで。

 日本都市計画家協会(JSURP、東京)が2005年から毎年開き12回目。開会式では、小林英嗣JSURP会長が「日本の地方都市の在り方を考えたい」とあいさつし、高橋正樹市長が「地域課題の解決のために交流を深めたい」と歓迎の言葉を述べた。

 パネルディスカッションでは、高橋市長、萩野紀一郎富山大准教授、小林会長がパネリストを務めた。萩野准教授は「キャンパスを飛び出してまちづくりに関わる学生を増やしたい」と述べ、小林会長は「日本海側には質の高いものがたくさんある。単品ではなく、パッケージにして売り込むべき」と訴えた。

 討論に先立ち、コーディネーター役の小泉秀樹東京大教授が「多主体共創による再生のまちづくり」と題して講演した。

 産業都市・高岡の戦略をテーマにした「ものづくりまちづくりセッション」には、高岡銅器や高岡漆器の関係者、デザインの専門家らが参加した。伝統の技を生かしたイノベーションや新市場開拓について意見を交わした。

 16日は空き家の利活用を考えるフォーラムや、市内の名所を巡るエクスカーションなどを行う。北日本新聞社共催。

北日本新聞社

最終更新:10/15(土) 19:06

北日本新聞