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外国人観光客誘致でセミナー

紀伊民報 10/15(土) 17:00配信

 外国人観光客の誘致に向けた県のセミナーが13日、和歌山県田辺市南新万のひがし公民館であった。大手旅行会社の担当者らが訪日観光客市場の分析法やインターネットを利用した誘客手法を解説。観光・宿泊施設や行政関係者ら約50人が聞き入った。

 増加する訪日観光客を取り込むため、需要の高い体験型観光の受け入れを強化するのが目的。前日には和歌山市でも開いた。

 旅行会社エイチ・アイ・エスの新規事業開発室長、村松知木さんは「インバウンド向けマーケティングと集客ストーリー」の演題で講演。「誘客も兵法と同じ。相手を知り、己を知ることから。データに基づいた行動で、集客につなげよう」と呼び掛けた。

 村松さんは「個人旅行者が訪問前に活用するのはガイドブックに次いで、SNSや旅行会社のサイトが多い。データから旅行者を分析し、年代、性別、来てもらいたい日時などターゲットを絞った上で、SNSを活用して宣伝する」と流れを説明した。

 2015年の県内の外国人宿泊者数は過去最高の42万7594人で、前年比140%。国が訪日客の誘致キャンペーンを始めた03年から約7倍に増えている。

最終更新:10/15(土) 17:00

紀伊民報