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折り返しコースに、全日本競歩能美大会 東京五輪に向け世界標準

北國新聞社 10/15(土) 2:36配信

 毎年3月に行われている全日本競歩能美大会(アジア陸連、日本陸連、能美市など主催、北國新聞社共催)のコースが従来の周回型から折り返し型に変更される。世界選手権や五輪では折り返し型が標準となっており、東京五輪に向け、一新されたコースで好記録が期待される。

 新しいコースは、能美市福島町の県道金沢美川小松線1キロ区間。根上野球場前から西川橋までの直線で、20キロを争う能美大会では10往復する。

 現在のコースは、浜小前を起点に海側に向かい、木曽街道を通って同小に戻る周回型で、昨年の前々回大会では、能美市出身の鈴木雄介(富士通)が男子の世界新記録を樹立している。

 市によると、リオデジャネイロ五輪をはじめ、世界的な大会は折り返しコースが一般的となっている。既に能美大会のコース変更は日本陸連の承諾を得ており、年内にも来年の大会に向けた準備を始める。

 新コースは折り返し地点で道路の幅員を確保する必要があり、歩道の縁石を取り外せるように工事を行う。能美市内では、九谷茶碗(ちゃわん)まつりが寺井町で開催された際に、取り外し可能な縁石が整備された例がある。

 今年の大会はリオ五輪の最終選考会を兼ねて行われた。4年後の東京五輪でも選考レースになるとみられ、生まれ変わったコースで地元勢が出場権をつかむ場面が望まれる。

北國新聞社

最終更新:10/15(土) 2:36

北國新聞社