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トランプ氏が過去に関する調査拒否、選対本部の要請に応じず-関係者

Bloomberg 10/14(金) 8:57配信

米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は、対立候補からの攻撃に備えるために自身の過去について調査を受けるよう側近に求められたものの、それを拒否していた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。トランプ氏から不適切な行為を受けたとされる女性らの証言がこの1週間に相次いでいるが、側近の要請を拒んだ同氏の判断がこうした事態を招いた一因のようだ。

公職を目指す著名人は通常、準備のためオポジションリサーチ(ネガティブな情報の収集・調査)を自ら受ける。トランプ陣営の最初の選対本部長だったコーリー・ルワンドウスキ氏はトランプ氏に対し、この調査に同意するよう求めていた。昨年の選対本部立ち上げ時について匿名で語ることを認められた複数の関係者が明らかにしたもので、対抗馬からの攻撃に備えることが目的だったという。

ルワンドウスキ氏は6月に解任され、後任のポール・マナフォート氏とそのチームも同様の要請を行っていた。

同関係者らによると、トランプ氏はこうした求めを拒否。この問題は、トランプ氏に最も近い政治顧問や同氏の会社に長年勤務している一部従業員の間で争点の一つとなっていた。トランプ氏のスポークスマン、ジェーソン・ミラー氏とホープ・ヒックス氏にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

米ニューヨーク・タイムズ紙とピープル誌は12日、同意なしでトランプ氏に体を触られたとする女性の証言を伝えた。トランプ陣営はこれを否定し、そうした出来事はなかったとツイッターでコメントしている。

原題:Trump Said to Block Campaign’s Requests to Do Self-Opposition Research(抜粋)

Kevin Cirilli

最終更新:10/14(金) 8:57

Bloomberg