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ブラジル株(14日):ボベスパ指数上昇-利下げ観測が強まる

Bloomberg 10/15(土) 9:53配信

14日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は約2年ぶりの高値に上昇。ブラジル石油公社(ペトロブラス)が予想外の燃料価格の引き下げを発表したのを受けて同国中央銀行が来週、政策金利を引き下げるとの観測が強まった。

ボベスパ指数は前日比1.1%高の61767.22で取引を終了。金利見通しの指標となるスワップ金利(2016年12月限)はこの2週間で最も低い水準に低下した。通貨レアルは0.9%安の1ドル=3.2062ドル。週間では0.4%高。

ペトロブラスは14日、ガソリンとディーゼル油価格の引き下げを発表した。燃料価格を国際水準により近いレベルに調整する新たな方針によるもので、投資家はこの値下げによって同国中銀が来週、緩和サイクルを始めるとの見方を強めた。インフィニティ・アセット・マネジメントのチーフエコノミスト、ジェイソン・ビエイラ氏は「金融緩和に向けた条件は今や全てそろった。ブラジルは間違いなく正しい方向に進んでいる」と語った。

ペトロブラスは3.2%高。小売りのブラジレイラ・ジ・ディストリブイサンは内需関連銘柄の上げを主導した。金属価格の上昇で鉄鉱石生産のヴァーレは1.9%高。鉄鋼メーカーのジェルダウも高い。

原題:Brazil Stocks Rise, Swap Rates Drop on Petrobras Fuel-Price Cut(抜粋)

Paula Sambo, Denyse Godoy

最終更新:10/15(土) 9:53

Bloomberg