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キック世界女王の松田がボクシング転向し東京五輪目指す

イーファイト 10/16(日) 23:47配信

 10月16日(日)東京・ディファ有明にて開催された格闘技イベント『蹴拳 32』で、キックボクシング世界女王の松田玲奈(y-park)がアマチュアボクシングに転向し、2020年の東京五輪を目指すことを電撃発表した。

【フォト】蹴拳のリング上で転向を発表する松田玲奈

 現在22歳の松田は高校2年生の時からキックボクシングを始め、アマチュアトーナメントで優勝を果たすと、現役女子高生キックボクサーとしてプロデビュー。華麗な足技と鋭いパンチを武器に活躍してきた。

 2014年1月には9戦無敗でJ-GIRLSフライ級王座を獲得する快進撃を見せ、さらに同年12月には現在の主戦場である蹴拳の初代女子フライ級王座に就いて二冠王に。その後、いずれのタイトルも初防衛に成功すると、昨年12月には女子キックの強豪ロレーナ・クラインを下してWBKF世界女子フライ級王座を獲得し、キックボクシング世界女王となった。

 キックのプロデビュー当時から転向プランを描いていたという松田。「まずは女子キックのフライ級で実力を証明する必要があると思っていましたが、世界タイトルを獲って戦う相手がいなくなった時と、マラソンで1位に2回なった時にはっきりと転向を意識しました」と明かした。松田はトレーニングの一環でマラソン大会に出場しており、第35回皇居マラソン10kmの部、第25回混成リレー20kmの部などで優勝している。

 ボクシングではプロの試合に出場した選手は、アマチュアの試合に3年間は出場出来ないという「3年ルール」がある。これについて、今年2月11日以降はプロの試合に出場していない松田の場合、2019年暮れのアマチュアボクシング全日本選手権大会で実績を残し、五輪出場資格を狙うことになる。

「今回のリオ五輪には現役プロ選手も参加していますし、マニー・パッキャオ選手も東京五輪に参加したいと言っています」と意気込む松田。目標について尋ねられると、「金メダルですね。日本の女子アマチュアボクシングでたくさんの金メダルを獲って国技館の表彰台に立ちたいと思います」と堂々と宣言した。

最終更新:10/16(日) 23:47

イーファイト