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五輪ボート競技会場は一体どこがいいのか?各競技場の長所・短所

AbemaTIMES 10/16(日) 14:46配信

東京都の小池知事は、15日、 都政改革本部 から4年後のオリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技場として提案された宮城県の長沼ボート場 と、リフォームした仮設住宅を選手村として活用するプランの候補地として挙げられている南方仮設住宅 を視察した。

小池知事はまず、宮城県・登米市にある南方仮設住宅 を視察した。「復興五輪の理念にも適う」との考えを示している小池知事は、宮城県の村井嘉浩知事 に案内されながら、リフォームされた仮設住宅の内部を視察。バリアフリーの内装などについて「素晴らしい」と好評価を示した。その後、長沼ボート場を訪れた小池知事は、実際にボートに乗り込みコースを視察した。

オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技場をめぐり、海の森水上競技場、そして宮城県登米市・長沼ボート場 などの候補地が浮上し、波紋を呼んでいるが「アスリートファースト」という観点からはどうか。多くのボート現役選手・監督からは、埼玉県・彩湖 が候補地として名前が挙がっているという。


彩湖 はボートの聖地としても知られる戸田漕艇場か らも近い。戸田漕艇場は大会基準から国際大会では使用できないが、20以上もの強豪大学などの合宿施設が整っており、オリンピック終了後も彩湖はレガシーとして活用できると期待されている。海水であることから浮力など環境の違いが生じ、練習水域として適さないとされている海の森水上競技場に対し、彩湖は淡水で練習水域としても適当だ。

大多数の選手から彩湖が良いという声が聞かれているにも関わらず、どうして候補として積極的に検討されていないのか。小池知事は「埼玉県から熱いご要望というのはいまだ聞いておりません。地元のご要望も大変重要ではないかと」としている。


各競技場のメリットとデメリットは以下の通り

【海の森水上競技場】
整備費491億 円
メリット
・選手村から15分
・国際大会や公園に活用しレガシーに
デメリット
・強風による波で風下コースほど不利
・海水なのでボートの傷みや浮力が違う
・羽田空港に近く、飛行機の騒音

【宮城県登米市・長沼ボート場】
整備費351億
メリット
・風のない穏やかな淡水
・国際基準に適合する2000m コースで五輪アジア予選開催の実績
・復興五輪の象徴
デメリット
・選手村から360km

【埼玉県戸田市・彩湖】
整備費558億円(都の資料から)
埼玉県ボート協会の仮試算では約90億円
メリット
・風のない穏やかな淡水
・選手村から45 分
・”ボートの聖地”で全国から選手が集まる。合宿施設もありレガシーに
デメリット
・荒川の氾濫を防ぐ調整池のため大雨が続くと使えないリスク

最終更新:10/16(日) 16:46

AbemaTIMES

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。