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日本人監督が作った“海外作品”って?異国で才能を発揮した映画特集

dmenu映画 10/16(日) 7:50配信

10月15日より公開された『ダゲレオタイプの女』は、オールフランスロケ・外国人キャスト・全編フランス語の、黒沢清監督が海外初進出を果たした作品。現地スタッフやキャストは、日本の怪談にならったホラーとラブストーリーが融合する監督の脚本と世界観をすぐに理解したそうで、その過程を振り返った監督は「映画はやはり世界共通言語のようです」とのコメントを残しています。

これまでにも、日本人監督がオール海外キャスト、全編外国語で挑んだ作品はいくつか挙げられます。今回は、同作を含む“オール海外映画”をピックアップします。

『ダゲレオタイプの女』(10月15日公開・フランス・黒沢清監督)

世界最古の写真撮影方法ダゲレオタイプにこだわりながら、自殺した妻の亡霊に怯える写真家ステファン。その被写体として特殊な器具で拘束される娘マリー。ステファンの助手を務め、マリーを連れ出そうとする主人公のジャン。そんな3人が織りなす悲劇的なホラーロマンスです。構想は10年以上前からあり、「海外で一度撮ってみたい」という夢と合わせて叶った、黒沢監督念願の作品といえます。

『7500』(2014・アメリカ・清水崇監督)

『THE JUON/呪怨』が全米興行成績No.1を獲得した清水監督のハリウッド映画3作目。航空機の乗客の不可解な死がきっかけとなり、機内に呪いが広がっていくパニックホラーです。物語は航空機内のみで進行しますが、観る者を飽きさせない多様なカメラシーンの展開には、一軒家の中だけで恐怖を描いた『呪怨』シリーズの監督ならではの手腕が光っています。

『ガルム・ウォーズ』(2014・カナダ・押井守監督)

『機動警察パトレイバー』などで知られるアニメ界の鬼才・押井監督の、全編英語・カナダ撮影・欧米人キャストの実写映画。とある惑星のクローン戦士ガルムたちの部族争いと、聖地を目指す旅を描いた異世界ファンタジーです。もともと特撮+アニメ映画として2000年に公開予定だった企画が一端凍結し、約15年の時を経て実写+CG、そしてカナダロケという形で実現した大作。押井監督渾身の映像美が見ものです。

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最終更新:10/16(日) 7:50

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