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フリーダムな「ハイぶりっ子ちゃん」 ポイントは非公認? 連結も

乗りものニュース 10/16(日) 7:00配信

「女性型妖精」が「ハイぶりっ子ちゃん」に「乗務」

 体が青く、頭は鉄道車両の姿をしている「ハイぶりっ子ちゃん」というキャラクターがいます。

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「ハイぶりっ子ちゃん」は2014年、中込商店街(長野県佐久市)で楽器店を経営する中川鉄夫さん(ファンのあいだでは「N博士」と呼ばれる)によって生み出されました。誕生したきっかけのひとつは、山梨県北杜市と長野県小諸市を結ぶJR東日本・小海線の全線開通80周年を祝うことでしたが、その後、小海線沿線の地域振興を応援するキャラクターに“成長”。「中込商店街に住んでいる」としつつも、活動の場は小海線沿線などに広がっています。

 小海線では、ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池で走るハイブリッド式車両のキハE200形が使用されていますが、「ハイぶりっ子ちゃん」の頭に見える部分は、このキハE200形とウサギが組み合わさった「ハイブリッド生命体」(「ハイぶりっ子ちゃん」の本体)であり、青い体は「女性型妖精の乗務員」とされます。

「乗務員」が「ハイぶりっ子ちゃん」に乗務すると、意識の80%が「ハイぶりっ子ちゃん」に支配され、残りの20%が「乗務員」の個性として動きやしゃべりに表れるとのこと。「ハイぶりっ子ちゃん」のライセンスなどを管理しているミライムによると、「乗務員」は現在25人ほどいるそうで、その違いを見分けられる熱心なファンもいるといいます。

イベントで人気という、「ハイぶりっ子ちゃん」とファンの「連結」とは

「ハイぶりっ子ちゃん」は普段、TwitterやFacebookなどで活動中。投稿のなかには「日本政府非公認」「長野県非公認」「70円セールのセブンのおでんのツクネに軟骨入ってるヽ( ̄▽ ̄)ノ」「イオンモール佐久平のことを佐久地方の人々は佐久ジャスと呼ぶ」など、比較的“自由な”つぶやきも見られます。

 この自由な設定や発言は、公認が“中込商店街協同組合のみ”であることと関係しているようです。ミライムは、県や市などから公認されていないことを、逆にひとつのメリットとしてとらえ、「非公認キャラ」であるからこそ、活動の場を自由に設定できるといいます。

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最終更新:10/16(日) 10:35

乗りものニュース