ここから本文です

オスプレイ「米軍移転狙っている」首相発言に不信感 佐賀

佐賀新聞 10/16(日) 10:34配信

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画を巡り、九州防衛局は15日、佐賀市東与賀町で住民説明会を開いた。安倍晋三首相が13日の国会答弁で、「(米軍の)訓練の一部を佐賀で行うということで進めている」と述べたことについて、住民からも真意をただす意見が出た。

 計画地の川副町以外で説明会が開かれるのは、県内では初めて。同町自治会の要請で行われ、町内から120人、町外から10人が参加した。川副町で行われた説明会と同様、市川道夫企画部長が計画の概要を30分ほど説明した。

 質疑では、住民が安倍首相の国会答弁について、「結局、防衛省は初めから佐賀空港への米軍訓練移転を狙っているんだなと多くの県民が感じたのではないか」と不信感を示した。

 これに対し、市川企画部長は「総理の発言がどういう考えで行われたのか(確認できないので)正確に答えられないが、政府としては、沖縄の負担軽減のために米軍の訓練の移転先を全国のほかの空港と横並びで検討させていただきたい。総理の発言もそのような認識でなされたと思う」と話した。

 このほか、干潟への影響や地域振興、事故が起きた場合の対応などについて質問があった。同防衛局は他地域から説明会の要請があった場合も開催を検討するとしている。

最終更新:10/16(日) 10:34

佐賀新聞