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男子決勝は早稲田大と明治大のトップ2シードが激突 [テニス大学王座]

THE TENNIS DAILY 10/16(日) 7:00配信

 大学学テニスの日本一を決める団体戦「平成28年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子70回/女子52回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月12~17日)の競技3日目は男女準決勝各2試合が行われ、男子は第1シードの早稲田大と第2シードの明治大が勝利し、決勝進出を決めた。

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 第1シードの早稲田大は第3シードの関西大と対戦。関東と関西のリーグ王者の対決は競り合いが続いたが、最後は6勝3敗で早稲田大が勝利を決めた。

 ダブルスは2勝1敗で関西大がリードした。関西大は春の練習試合で5勝4敗と早稲田大に勝っており、メンバー全員に自信がみなぎっていた。

 しかし、大学王座での早稲田大はやはり強い。S5巽寛人、S6古田伊蕗、S4松崎勇太郎の3連勝で逆転、最後の5勝目は1年生ながら今夏のインカレを制し、S1を務める小林雅哉がもぎとった。

「簡単じゃなかったです。ダブルス0勝3敗もありえた。その中で勝ちきることができてよかった」と早稲田大・土橋監督。早稲田大が12年連続24回目の優勝に王手をかけた。

 関西リーグ3連覇を果たし、初の決勝進出を目指した関西大だったが、早稲田大の牙城を崩すことはできなかった。「打倒・早稲田と、この日のためにやってきた。何かが足りなかった。悔しいです」と主将の細川和希がメンバー全員の想いを口にした。

 もう一方の準決勝は、第2シードの明治大が第4シードの近畿大を7勝2敗で振りきった。ダブルスを2勝1敗で折り返すと、シングルスは5勝1敗と力の差を見せつけた。

 近畿大はダブルスで勝ち越したかった。そのチャンスもあった。S1高木智/長谷川聡は第2セットでマッチポイントを握ったが、それをつかみきれなかった。ファイナルセットで敗れ、勢いとリズムを失ってしまった。

 30年ぶりのリーグ出場となった明治大。その原動力となったのは4人の4年生だ。諱五貴、西脇一樹、澁田大樹、切詰魁――4人でシングルス4試合、ダブルス2試合、計6試合で5勝を奪うのが勝利のシナリオ。この日は6試合で6勝とパーフェクトだった。

「いい調子で勝ち進めている。チームの雰囲気もいい」と主将の切詰が言う。狙うはもちろん日本一。関東リーグでは4勝5敗も紙一重の戦いだった。早稲田大が13連覇、明治大か33年ぶりの優勝をかけて、最終日の王座決勝を戦う。

(テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

最終更新:10/16(日) 7:00

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