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TPP批准阻止 8000人、集会とデモ 東京

日本農業新聞 10/16(日) 7:00配信

 全国の農業団体や労働組合、市民団体などの8000人が結集し15日、「TPPを批准させない!全国共同行動」の中央集会を東京・芝公園で開いた。十分な情報開示もないまま環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案を巡る国会審議が始まったことを受け、「TPP協定の批准を今国会で強行することには絶対に反対」とする集会アピールを採択した。同時に、売買同時入札(SBS)米問題や協定文の誤訳などを挙げ、「審議の前提が崩れている」と指摘した。

 参加した農家や若者、女性、学者からは懸念や不安の声が相次いだ。福島県二本松市の米農家、本多芳司さん(57)は東京電力福島第1原子力発電所事故の影響を受けた農業の苦労を訴え、「これまでの政府の無責任な政策を見れば、TPP国会批准は言語道断」と声を上げた。岩手県生協連の吉田敏恵専務は「自国の食料をしっかり自給できる日本にしないと、安心して暮らせない。TPPは食料自給率の向上を考えていない協定」と指摘した。集会には野党議員らも駆け付けた。

 集会後、同地から銀座を通り、JR東京駅近くまで約4キロをデモ行進。「農業大事」「命を守ろう」などと訴えた。共同行動の賛同団体は13日時点で生協やJAを含む270団体に上る。

日本農業新聞

最終更新:10/16(日) 7:00

日本農業新聞

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