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時間を逆算 行動開始時間を意識させる工夫は?

ベネッセ 教育情報サイト 10/16(日) 12:00配信

「早くしなさい!」「まだなの?」「何をやっているの?」など…。忙しい朝、こんなことを言ってしまいませんか?
お子さまのいる家庭では「朝は戦争だ」とよく言われます。学校の用意はもちろん、朝食、身じたくなどで、てんやわんやになってしまいます。いつもギリギリで行動を開始するお子さまにイライラ、カリカリすることは少なくないのではないでしょうか。
そこで、遅刻せずに時間通りに行動できるお子さまになるコツをご紹介しましょう。既に遅刻癖がついてしまったお子さまにも効果がきっとありますよ。

遅刻しても平気なのか、ダメと思っているのかで対処法が違う

「今までに遅刻を一度もしたことはない」という人はほとんどいないでしょう。時間を守ろうと思っていても、交通事情や体調の突発的な変化などで守れないこともあるからです。
ただ、お子さまの頃に遅刻癖がついてしまうと、大人になってからとても大変な思いをします。仕事を始めると会社への出勤時間だけではなく、お客様との打ち合わせ、提出物など常に守らなければいけない時間や期限がつきものだからです。遅刻がくせになる前に生活を改善していきましょう。

そこで大切なのは、お子さまが遅刻をすることに対してどう思っているかです。
「遅刻はしたくないけど、遅刻してしまう」のでしょうか?
それとも、「遅刻をしても平気」と思っているのでしょうか?
それぞれに対処法が違いますので、分けて見てみましょう。

時間を逆算し、「行動の開始」を意識させることで遅刻を減らす

まず、「遅刻はしたくないけど、遅刻してしまう」タイプのお子さまへの対処法です。
例えば、8時30分までに学校に行かなければいけないとします。そうした場合、お子さまによっては「8時30分までに学校に着こう」と思ってしまいます。しかし、これが遅刻につながってしまうのです。
つまり、「行動の最後」に時間を設定することで遅刻することが多くなっているのです。ですから「行動の最初」に時間を設定することを意識させましょう。

そこでまず、お子さまに「8時30分までに学校に着くには何時に家を出たらいい?」と聞いてみましょう。学校までの距離や歩く速度によっても違ってきますが、家を出る時間が決まります。
次に、「じゃあ、その時間に家を出るには何時から準備を始める?」と聞きます。そして最後には、「何時に起きたらいい?」「何時に寝たらいい?」と考えさせるのです。
こうして逆算していくことで、自分が行動を開始する時間の感覚を養っていくことができるでしょう。

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最終更新:10/16(日) 12:00

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