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農協職員1500万着服 21年間、顧客6人から /成田

千葉日報オンライン 10/16(日) 10:17配信

 成田市農協(千葉県成田市)は14日、金融部で課長代理を務めていた男性(44)が約21年間にわたり、顧客6人の定期積立金から計約1500万円を着服していたと発表した。男性は「遊興費や生活費に使った」と認めており、同農協は6日付で男性を懲戒解雇し、成田署に被害届を提出する。

 同農協によると、男性は1995年10月ごろから、顧客6人の自宅などを訪ねて定期積立金として数カ月分の現金を預かったが、実際には1カ月分の積立金の証書しか農協に提出せず、この差額を着服。顧客が積立金の引き出しを求めると、ほかの5人の積立から差額を穴埋めする手口で着服を繰り返していた。

 今年9月に顧客の1人が農協で定期積立金を引き出そうとした際、残額がなかったため発覚した。

 同農協は被害額が確定し次第、顧客6人に弁済するとともに、男性に着服金の返還を求める。今後、役員の監督責任などについても第三者委員会で協議するという。

最終更新:10/16(日) 10:17

千葉日報オンライン