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ホークス・バンデン“すし”握らせず ポストシーズン4戦全勝

西日本スポーツ 10/16(日) 8:30配信

■PS4戦4勝

 ノリノリの男に“すし”を握らせず、悔しがらせた。6回、バンデンハークは最大のヤマ場を迎えた。大谷の2点二塁打で3点差に迫られ、なおも2死一、三塁。このピンチでレアードを118キロの外角カーブで追い込み、最後は152キロの直球を内角へ投げ込んだ。どん詰まりの三ゴロで、勝利への道筋をつけた。

天敵KOの口火となる先制弾を放つ長谷川

 「集中し直して投げることだけを考えていた」。第2、第3戦で一発を放っているリーグ本塁打王に対し、ベースの横幅を最大限に使うなど細心の注意を払い、最後は気持ちで押した。「インサイドを果敢に攻めてくれた」と工藤監督も賛辞を贈った気迫の投球。最速155キロの真っすぐが走り、6回を2失点にまとめた。これで昨年からポストシーズンで4戦全勝だ。

 ファーストS第2戦から中5日。負けられない状況で右腕を振った。「立ち上がりから飛ばした。こういう経験はあるから」。韓国・サムスン時代の2013年韓国シリーズ。1勝3敗と後がない第5戦で救援登板した。第2戦の先発から中3日にもかかわらずマウンドに上がって勝利を呼び込むと、チームの逆転3連覇につなげた。3年前の姿を思い出しながら、日本ハム打線に立ち向かった。

 「レギュラーシーズンでは、いなかった期間が長かったのに、信頼してもらって先発で使ってもらえている。感謝したい」

 今季は蓄積疲労などで3カ月半戦列を離れた。チームに対する申し訳なさが胸を占める中、和田の優しさに救われた。9月中旬。復帰登板に向けて練習に合流した際、英語で「何て長い夏休みだったんだ!!」と、笑いながら冗談を飛ばしてくれた。日本語で「ヨロシク、オネガイシマス」と頭をぺこりと下げると、投手陣に笑いの輪が広がった。

■6回を2失点

 「彼は僕が入りやすくなる雰囲気をつくってくれたんだ」。左肘の不調で離脱している和田だが、広島との頂上決戦に進めば、戻ってこられる可能性がある。だからこそ、勝ちたかった。内角攻めでレアードの勢いを止め、きょう先発の摂津が投げやすい状況もつくった。101球に思いを込め、希望をつないだ。

=2016/10/16付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

最終更新:10/16(日) 8:30

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