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セCS第4戦の勝敗を分けた初回6点 元捕手は今永に同情「球審が酷かった」

Full-Count 10/16(日) 11:22配信

日本S進出の広島、田中は「スイングが最高の状態」「チームは心強い」

 広島は15日のCSファイナルステージ第4戦でDeNAに8-7で勝利し、25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。原動力となったのは、シリーズMVPに輝いた田中広輔内野手。不動のリードオフマンは12打数10安打5四球4打点、打率.833という圧巻の活躍で4勝1敗でのシリーズ突破に導いた。DeNAは先発の今永昇太投手が初回に6失点を喫し、2回以降の攻撃で1点差に迫るのがやっとだった。

CSファイナル第4戦…広島vsDeNAの試合経過詳細

 ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手としてプレーした野球解説者の野口寿浩氏は、広島を牽引した田中について「スイングが最高の状態」と絶賛。一方で、失意の結果に終わった今永については「球審のジャッジがあまりにもひどかった。今永とDeNAがかわいそうでした」と擁護し、ストライク、ボールの判定に苦言を呈した。

 まずは田中の驚異的な活躍について、野口氏は「完全にゾーンに入ってますね。スイングが最高の状態。ちょっとやそっとじゃ悪くならないと思います」と褒め称える。ただ、わずかに不安材料もあるという。

「少しずつ強引さは出始めているかなと。5回に砂田からレフト前に打ったタイムリーは、バットの先に当たっていて、いいコースに飛んだからヒットになっていた。8回に山崎に三振に仕留められた最後の打席も、ちょっと引っ張りに入り始めていた。初回の打席は、今永の最後のボールはストライクに見えましたけど、そこまではしっかり粘っていた。1打席目と最後の打席を比べると、かなり内容に違いがありましたね」

 それでも、大きな心配はいらないと、野口氏は見ている。

CSの結果は大きな自信に、田中の状態は「チームにとって心強い」

「ただ、状態は間違いなくいいので、CS初戦のような気持ちになれば、すぐに良くなるとは思います。一時は打率9割になったわけですから。守備率のような数字ですよね。実際にそういう結果が出ていたということは、本人にとって自信になると思います。日本シリーズはどちらが来ても強いチームなので、1番打者がああいう状態で臨めることは、チームにとって心強い」

 日本ハム、ソフトバンクともに投手力は高いが、リードオフマンの出来がカギを握ることは間違いないだろう。

 また、最後まで田中を封じることが出来ず、敗退が決まったDeNAだが、野口氏は「第4戦は7-2でDeNAが勝っていた試合です」と同情する。

「球審のジャッジがあまりにも酷かった。今永とDeNAがかわいそうでした。初回先頭の田中へのラストボールも、完全にストライクでしたが、ボールと判定されました。ストライクゾーンに入っていた球が、ことごとくボールと判定された。今永は気の毒としかいいようがありません。球審が試合を壊してしまった。あれでは、1イニングに6点を取られますよ。

 相手も同じ条件という意見もあるかもしれませんが、忘れてはいけないのは、岡田はそういう投球スタイルではないということです。ボールの勢いやキレで勝負して、甘いコースでも抑え込んでくタイプ。DeNAはラストゲームでこうなってしまって、本当に気の毒です」

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最終更新:10/16(日) 13:06

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