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横浜で「青春かながわ校歌祭」 歌い紡ぐ母校の歴史

カナロコ by 神奈川新聞 10/16(日) 8:15配信

 県立高校の在校生と卒業生が一堂に会し、校歌や応援歌を披露し合う「青春かながわ校歌祭」が15日、横浜市西区の県立青少年センターで開かれた。県立高の同窓会会員らでつくる「かながわ校歌振興会」の主催、県教育委員会共催。卒業生らがつくる合唱団に在校生も伴奏で協力し、息の合ったハーモニーを会場内に響かせた。

 世代間交流と伝統継承を目的に開かれており、11回目の今年は過去最多の28校、計約2300人が参加した。最高齢は神奈川工業高同窓生の94歳男性。旧制中学などの歴史をくむ伝統校の顔触れがそろう中、通信制高校として2008年に開設した横浜修悠館高校(同市泉区)が初めてステージに立ち存在感をアピール。約30人が校歌やオリジナル合唱曲を披露した。

 部活動の音楽研究部メンバーを中心に、歌声が大きくなってきたという同高。一人一人の学び方や生活スタイルが異なるため、練習時にメンバーがそろう回数が限られたという。それでも「ふと浮かんだアイデアを出し合い、チームワークで乗り切った」と1年の若林さん(16)。

 異動した教諭らも合唱の輪に加わったといい、卒業生らの間で喜びが広がった。昨春卒業した若井さん(19)は「(新旧の)皆が一体となってステージをつくり上げ、いい刺激になった。今後も交流を深めたい」と声を弾ませた。

最終更新:10/16(日) 8:15

カナロコ by 神奈川新聞