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ソウル貞洞に「大韓帝国の道」造成

ハンギョレ新聞 10/16(日) 7:58配信

ソウル市、貞洞に長さ2.6キロメートルで造成 聖公会聖堂~ソン源殿跡~重明殿~西小門庁舎屋上展望台~圜丘壇まで 貞洞の古道を保全・景観管理計画も

 ソウル市が中区貞洞(チョンドン)に近現代史を歩いて回れる「大韓帝国の道」を作る。主な遺跡を連結し、ソウルの代表的な歴史探訪路にすることが目標だ。似た性格の米国ボストンのフリーダムトレール(アメリカ建国の重要歴史遺跡を連結した道)は毎年400万人が訪れる名所だ。

 ソウル市は貞洞の歴史再生・保全などを掲げた「貞洞、そして大韓帝国13」計画を12日に発表した。核心は貞洞にある歴史空間を歩行路で連結した長さ2.6キロメートルの5コース「大韓帝国の道」だ。存在しない道を新たに作るのではなく、元からあった道に歴史的意味を加える作業だ。

 道は、聖公会聖堂、セシル劇場、英国大使館など「学習と交流」コース▽救世軍中央会館、ソン源殿跡、旧ロシア公使館など「過去の徳寿宮(トクスグン)道」コース▽米国大使官邸、ソウル市立美術館など「新文化と啓蒙」コース▽圜丘壇(ファングダン)、ソウル広場、市民広場など「大韓帝国の中心」コースなど5個に分かれる。これらのコースは互いにつながる。

 市はこの道を一度で歩けるように圜丘壇(プレジデントホテル横)とソウル広場を結ぶ横断歩道を新たに設置した。以前は地下歩道を利用しなければならなかった徳寿宮大漢門から圜丘壇までの道を、地上を歩いていくことができる。ソウル市庁西小門庁舎駐車場出入口は、既存の徳寿宮石垣道方向から西小門路方向に変えて、残る空間には大韓帝国時期にできた最初のコーヒー販売店「孫澤ホテル」風のカフェを作る。市が計画を発表した10月12日は、1897年高宗(コジョン)皇帝が大韓帝国を宣言した日でもある。

 ソウル市は今後、地区単位計画の樹立を通じて貞洞の昔の道を保全する方案を用意することにした。ソウル市都市再生本部のキム・ヨンテ歴史都心再生課主務官は「貞洞には赤レンガの建物が多い。貞洞ならではの特色を保存できるように、この地域で建物を建てる際は、看板の色や大きさを指定するデザインガイドラインを作り、これに従うよう推奨する計画」と説明した。貞洞には英国やロシアの公使館、貞洞第一教会、聖公会聖堂、培材学堂、梨花学堂などがある。

チェ・ウリ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:10/16(日) 7:58

ハンギョレ新聞