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グラウジーズ7連敗 横浜に69-81

北日本新聞 10/16(日) 14:57配信

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)で中地区最下位(6位)の富山グラウジーズは16日、県総合体育センターで同地区4位の横浜ビー・コルセアーズに69-81で敗れた。今季7連敗で、通算成績は1勝7敗。

 富山は第1クオーター、バロンの3連続得点で勢いに乗った。城宝のパスカットなど小技も光り17-15とリードを奪ったものの、第2クオーターで相手の外国人選手を中心とした攻撃に苦しみ、29-36で前半を終えた。

 後半は横浜の精度の高い3点シュートに苦戦。第3クオーターで最大21点差を許した。逆転を狙った第4クオーターは岡田や宇都がスピード感のある攻撃で12点差まで詰め寄ったが、要所でミスが出て及ばなかった。


■相手へのマーク機能せず

 第2、3クオーターで計47失点。富山は中盤、横浜の攻撃の核となる外国人選手と日本国籍取得選手への守備が機能せず、一方的に点差を広げられた。ボブ・ナッシュヘッドコーチは「うまくボールをさばかれ、リズムに乗せてしまった」と反省しきりだった。

 富山は、相手の外国人選手と日本国籍取得選手に対し、それぞれ2人掛かりでディフェンスする「ダブルチーム」を仕掛けた。しかし、連係がかみ合わず、インサイドを突破されて失点。守りが手薄になったアウトサイドからは日本人選手に立て続けにシュートを許した。嶋田は「守備で迷いが生じた。動きがばらばらだった」と悔やむ。

 第2クオーターは開始34秒でウィラードが得点して以降、約6分間にわたり無得点。チーム内でボールをうまく回すことができず、主将の水戸は「守備も攻撃も起点がない。手探りの感覚で試合をしている」と、戦術がまだ固まっていないことを明かした。

 指揮官は、今季のテーマに「堅守からの素早い攻撃」を掲げている。一方、試合後の選手たちの言葉には戦術に対する迷いがにじむ。いま一度、チームのテーマを共有しなければ、連敗脱出は見えてこない。 (社会部・船木悠平)

北日本新聞社

最終更新:10/17(月) 0:05

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