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食生活改善で老化抑制 北國健康生きがい支援事業、金沢医科大プログラム

北國新聞社 10/16(日) 2:35配信

 北國健康生きがい支援事業の第2回金沢医科大プログラム(同大、北國新聞社主催)は15日、金沢市の北國新聞20階ホールで開かれ、同大の専門医ら3人が生活習慣病について解説した。来場者は食生活の改善が予防対策となり、バランスのとれた栄養摂取によって老化も抑制されることを学んだ。

 金沢医科大病院栄養部の中川明彦栄養課長は、ある男性の1日の食事を例に挙げ、栄養バランスを考えた献立に見えても、実際はビタミンなどを中心に必要量を摂取できていない場合が多いことを説明した。その上で、「自身に必要な栄養素量に見合う食品を選択することがアンチエイジングの実践になる」などと述べた。不足しやすい栄養素については栄養補助食品を利用することも勧めた。

 赤澤純代准教授(総合内科学)は食生活のかたよりなどから、血液がスムーズに流れなくなる「●血(おけつ)」について解説した。舌や唇の色が悪くなったり、月経痛などの症状が出たりすると指摘した。●血の治療薬を紹介したほか、改善策の一つとして肉の脂はとりすぎないよう注意を求めた。(●はヤマイダレに於の二点がニスイ)

 総合医学研究所副所長の竹内正義教授(生体分子解析学)は、血糖値を上昇させる「悪玉糖化物」が糖質を多量に含むスナック菓子やジュースの飲食で増加することを説明した。「間食を控え、食事の量を1、2割減らすことが効果的だ。悪玉糖化物が減り、健康寿命を延ばすことにつながる」と呼び掛けた。

 冒頭、西尾眞友総合医学研究所長があいさつした。

北國新聞社

最終更新:10/16(日) 2:35

北國新聞社