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「真田丸」の攻防紹介 金沢学、県立図書館の瀬戸さん講演

北國新聞社 10/16(日) 2:35配信

 金大と北國新聞社が連携して取り組む市民公開講座「金沢学」は15日、金沢市の北國会館10階香林坊プラザホールで開かれた。石川県立図書館史料編さん室の瀬戸薫さんが「真田丸と前田利常」と題し、NHK大河ドラマ「真田丸」の名場面や描かれなかったエピソードも交え、真田家と前田家の関係をひもといた。

 真田信繁(幸村)が名を高めた大坂冬の陣では、加賀藩3代藩主前田利常が大坂城の出丸である「真田丸」を攻めた。

 瀬戸さんは、「真田丸」を巡見した徳川秀忠が、1万2千の兵を率いる利常にうかつな攻撃を禁じたものの、利常は真田方の挑発に乗って真田丸を攻め、万全の防備体制を敷いた真田勢を前に多くの死傷者を出したことを紹介した。

 瀬戸さんは、ドラマで真田方の中核が集まる昌幸の居室にある「白山大権現」の掛け軸の持つ意味や、50秒しか描かれなかった関ケ原の戦いにまつわるエピソードも取り上げた。

北國新聞社

最終更新:10/16(日) 2:35

北國新聞社