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ガングロと新聞社 「絶滅危惧種」同士の生き残りかけた作戦会議 「2行読んだら、カラコンずれた」

withnews 10/18(火) 7:00配信

年々部数が減り続け、斜陽産業と呼ばれる新聞社。もはやどこに生息しているのかすら不明なガングロギャル。「絶滅危惧種」同士で、この危機を脱出し、生き残るための方法を一緒に考えてもらいました。(朝日新聞編集センター記者・伊藤あかり)

【画像】衝撃!ガングロギャルが考えた「未来の新聞」

救世主?3人のガングロギャル

解決策を練ってくれるのは渋谷のガングロカフェの店員のこの3人。

ぇりもっこり(23)ガングロカフェの看板娘。サンリオのぐでたまが大好きで、シュシュやチョーカーを手作りしている。

あおちゃん(20)歌手志望。しっかり者のギャルとしてお昼のテレビ番組に出演。

ぽみたん(25)ガングロギャル歴12年。最近は髪の毛をオレンジや黄色から白にし「落ち着き系ギャル」(自称)に。

10年経っても変わらない私たち

――さっそくですが、新聞を読んで感想もらっていいですか。

「新聞読むの10年ぶりだ~。っていうか、新聞って何も変わってないんですね。10年たっても何も変わってないってやばくないですか?」(あおちゃん)


――やばいよね。うん。私もガングロギャルが変わってなさすぎて驚いたけど、たぶん同じ感じなんだよね。

「2行読んだら、カラコンずれた。こんな文字ばっかり、熟読してるとまばたきしないので目が乾く…」(ぽみたん)

「私は栃木の実家から通ってるので家で新聞買ってます。コボちゃんのやつでしょ」(ぇりもっこり)


――コボちゃんは読売です!きょうは私が担当した1面を持ってきました。

小学生の絵日記の方がマシ

「何書いてるのか全然わかんない。(強制執行を指さして)これなに。読み方もわからないし、読めたとしても意味がわからない」(ぽみたん)

「これだったら、小学生の絵日記の方が読みやすいですよ。あれだって、見出しは大きく、色も付けて、絵も大きいですよね。 文字の量なんてそんなにいらないんですよ。私だったらレイアウトこうします 」(あおちゃん)

【あおちゃんの考えてくれたレイアウト案。「ニュースを解説する4コマ漫画、写真、あとそれを簡潔にまとめた文章。はいおしまい」】


――おおお。文章量かなり少ない。

「記者さん、辞書読みます?読みませんよね。私からするとそれと同じです。読めません」(あおちゃん)

「あと、大きさがでかい。電車で隣の人が読んでいると、押し寄せてくる感じがする。もう少しコンパクトにしてほしい」(ぇりもっこり)

「興味あるものがない。ダイエットとか化粧品のこととか載せてほしい。スクワットしてるお姉さんの写真とかあったら読む」(ぽみたん)

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最終更新:10/18(火) 11:14

withnews

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。