ここから本文です

ギャラリー魅了ぶっ飛び3I 松山英樹は総合力で勝利

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 10/17(月) 12:01配信

「日本オープン」を制し、国内メジャー初制覇を遂げた松山英樹。1打のリードで出た最終日はフェアウェイキープ率21.43%とティショットの安定感を欠いたが、アイアン、ウェッジなどでリカバリー。米ツアー2勝の総合力の高さを見せつけ5バーディ、4ボギー「69」(パー70)とし、3打差で勝った。

【画像】今週書いたサインは5000枚!?ファンサービスも世界レベル

昨季の米国ツアーでの平均飛距離294.5ydの1Wに観客たちは歓声を上げたが、最も驚かせたのは3Iの威力だった。最終日最終組で同組の池田勇太が先にティショットをウッドで放った8番(パー4/421yd)。松山は3Iを手にして池田を悠々オーバードライブした。ティグラウンドを囲んだギャラリーは「本当かよ!?」と驚がくしていた。

9番(パー5/551yd)でも、1Wで300yd超のビッグドライブでフェアウェイに置いた。残り232ydの2打目は3Iを振り抜き、2オンしてみせた。2パットで楽々バーディを奪った。池田は「(自分と松山では)アイアンが一番手違う。もうひとつ上のレベルに行くには、これかなと気づかされた」と目を丸くした。

クラブ選択にも妥協を許さない。開幕前日の12日(水)には、実戦投入の可能性も念頭に置きながら、試合で使用経験のある「スリクソンZ765」「スリクソンZ565」の2モデルのテストをした。メーカー担当者によると「通常の(米国での)テストより、遥かに多い本数」のシャフトをさした。1本のテストを終え、担当者が違うシャフトに替えている間は他のクラブの練習をし、寸暇を惜しんでいた。結局、松山は首を縦に振らず、エースの「ダンロップ スリクソン ZR-30 ドライバー」で臨んだ。

「良い状態で、ベストを尽くせるコンディションで、良いものを見ていただきたいと思っている」。持ち前の身体能力の高さ、妥協なき練習量、さらにギャラリーを魅せるというプロ意識。これらの総合力も頭ひとつ抜けていた。(編集部・林洋平)

<最終日の使用ギア一覧>

ドライバー:ダンロップ スリクソン ZR-30 ドライバー (ロフト:9.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI -8 TX
ウッド:テーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド(3番)
アイアン:テーラーメイド M2 アイアン(3番)、ダンロップ スリクソン Z945 アイアン (4番-PW)
ウェッジ:クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ (52、56、60度)
パター:スコッティキャメロン Timeless
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR プロトタイプ

最終更新:10/17(月) 12:25

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)