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【シンガポール】緊急時にSMSで警報、テロ対策強化の一環

NNA 10/17(月) 11:30配信

 シンガポールで、非常事態が起きた際に携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で警報を送るサービスが導入される。政府が進めるテロ対策強化の一環だ。テオ・チーヒエン副首相が15日、明らかにした。
 16日付サンデー・タイムズによると、同システムは8月から試験運用されており、通信大手3社のうちスターハブが導入済み。残りのシンガポール・テレコム(シングテル)、M1は2017年末までに導入する計画だ。
 同システムでは、爆弾の爆発、銃撃、大規模な火災、暴動といった事態が発生した際、内務省が指定した区域にいる人の携帯電話全てにSMSで警報を送る。同様の仕組みは米国、欧州各国、日本、韓国、オーストラリアなどでも導入されている。
 リー・シェンロン首相は9月、国民全員がテロ対策に参画することを目指す「SGセキュア」計画を打ち出した。これに伴って導入された、非常事態を知らせる警報アプリはこれまでに2万5,000回以上もダウンロードされている。ただ、アプリを利用できない旧式の携帯電話もあることなどから、SMSによる警報システムも用意するという。

最終更新:10/17(月) 11:30

NNA