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栗山監督「戦力外」から復帰 「歴史的勘違い」真中監督の雪辱 ドラフト、各球団が悩む“必死の対策”

withnews 10/19(水) 7:00配信

 悲喜こもごものドラマを生んできたプロ野球ドラフト会議。注目のあの投手はどこへ? くじ引きでの勘違いから1年、ヤクルト・真中満監督はガッツポーズを取り返せるか。日本ハム・栗山英樹監督はくじ3連敗の屈辱を晴らせるでしょうか。運頼みとはいえ、くじを引く人選に頭をひねったり、下着の色にこだわったり…球団は、あの手この手で必死です。運命の会議は10月20日に開かれます。

【画像】プロ野球「歴史的勘違い」生んだドラフト抽選券 あの選手の運命の日

勘違いでガッツポーズ

 昨年のドラフト。阪神とヤクルトが高山俊選手(明大)を1位指名したため、抽選が行われました。ヤクルトの真中監督が引いたのは外れくじでしたが、ドラフト会議のロゴマークを交渉権確定の印と勘違いして当たりと思い込み、ガッツポーズ。ヤクルトが交渉権確定と発表されました。

 ところが確認の結果、阪神の金本知憲監督が当たりくじを引いていたことがわかり、訂正されました。金本監督は「ビデオ判定で本塁打に覆った心境」とにんまり。真中監督は「あのガッツポーズを返してください」としょんぼり。高山は今季阪神でレギュラーに定着し、新人王の有力候補です。逃した魚は大きかった、ですね。

「戦力外」だった栗山監督が復帰

 日本ハムの栗山監督は大舞台に「復帰」です。13年のドラフト。松井裕樹投手(神奈川・桐光学園高)を外すなど3連続で1位のくじを外したことで、2年間くじの「戦力外」となっていました。

 しかし、今年は抽選となれば自らくじを引くことが決まりました。リーグ優勝の強運ぶりを発揮できるでしょうか。

チームカラーの下着装着

 くじに強い男といえば渡辺久信・元西武監督です。09年に6球団競合の菊池雄星投手(岩手・花巻東高)を引き当て、翌年も6球団競合の大石達也投手(早大)を当てました。大石の時は、早稲田カラーのエンジ色の下着を身につけて臨みました。

 13年の広島は監督ではなく、担当スカウトが大瀬良大地投手(九州共立大)の当たりくじを引き当てました。高校時代から大瀬良を追い続けてきた田村恵スカウトの「自分が一番、見続けてきたので、絶対に当たると信じた」という熱い言葉が、感動を呼びました。田村スカウトもチームカラーの赤いパンツをはいて臨んだそうです。

 09年からは一般ファンを1000人招待する「公開ドラフト」になりました。抽選結果が決まると歓声が起こったり、壇上でインタビューが行われたりと盛り上がっています。

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最終更新:10/19(水) 7:00

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