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大隅良典氏の原点「ロウソクの科学」人気 在庫切れ続出

リセマム 10/17(月) 17:43配信

 2016年10月3日(日本時間)にノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大隅良典氏。10月17日現在、大隅氏が科学者を志すきっかけになったとされる書籍「ロウソクの科学」が注目を集めている。

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 大隅良典氏は1945年福岡県生まれ。1967年3月に東京大学教養学部基礎科学科を卒業後、1974年11月に東京大学大学院理学系研究科理学博士号を取得。同年12月にはロックフェラー大学で研究員を務め、大学助教授や研究所教授などを経たのち2016年からは東京工業大学科学技術創成研究院の特任教授に就任している。

 ノーベル生理学・医学賞の受賞決定後、大隅氏が影響を受けたとする書籍や支えとなった人々に関する話題が尽きないが、中でも人気なのはイギリスの科学者マイケル・ファラデー(1791~1867)の講演記録を記した「ロウソクの科学」だろう。世界最大級の通販サイトAmazon.co.jp(アマゾン)が更新する「Amazonランキング」のうち、「科学読み物」ジャンルではファラデー・著、三石巌・翻訳の角川文庫「ロウソクの科学」がベストセラー1位に位置している。

 KADOKAWAによると、同書は「時を超えて読者の胸を打つ感動的名著」。たった1本のロウソクをめぐりながら、ファラデーはその種類、製法、燃焼、生成物質を語ることによって、科学と自然、人間との深い交わりを伝えていることがわかる書だという。

 購入を考える場合は、アマゾンでは残念ながら10月17日現在、在庫切れのため10月26日の入荷待ち状態。KADOKAWA公式オンラインショップのカドカワストアでも、在庫切れの状態にある。楽天ブックスも同様だ。「ロウソクの科学」は岩波文庫や講談社文庫でも出版されており、ポンパレモールや一部のオンライン書店での在庫が確認できるが、ほとんどは入荷待ちの状態だ。今すぐ読みたい場合は、電子書籍の購入も考慮したい。

 読書の秋、機会があれば一度、親子で読んでみたい一冊だ。

《リセマム 佐藤亜希》

最終更新:10/17(月) 17:57

リセマム