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プッシュインPlus端子台を採用したFA機器製品の第2弾を発売

MONOist 10/17(月) 7:55配信

 オムロンは2016年10月3日、共通の設計コンセプトで仕様を統一したFA機器の第2弾として、7カテゴリー1万5583形式を発売した。押しボタンスイッチなど、制御盤前面に取り付ける機器で仕様を統一し、独自の配線方式「プッシュインPlus端子台」を採用した。

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 今回発売されたのは、同端子台を備えた押しボタンスイッチ「形A22N-P/A30N-P」と表示灯「形M22N-P」、電力量モニター「形KM-N3」だ。また併せて、スイッチング・パワーサプライ「形S8VK-S」の出力容量240W/480Wタイプ、セーフティリレー用ソケット「形P7SA-PU」、マシンオートメーションコントローラー「NX1P」にも同端子台を適用した。

 形A22N-P/A30N-Pおよび形M22N-Pは、同端子台によって背面から挿入する配線構造にしたことで、側面空間を不要とし、省スペース化した。奥行き寸法は従来の66.8mmから55mmに短胴化し(4~6接点使用時)、体積を従来比20~30%削減した。取り付け穴はφ22またはφ30となる。

 形KM-N3は、盤面取り付けタイプの電力量モニターで、単相2線式から三相4線式までのさまざまな電源に対応する。制御盤内向けの「KM-N2」と同じく汎用CTに対応し、1台で最大4回路を計測できる。

 形S8VK-Sの480Wタイプでは、従来品に比べて体積を50%小型化。動作周囲温度は-40~+70℃で、さまざまな認証規格に対応した。形S8VK-S同士をDINレールで密着して取り付けることも可能だ。

 形P7SA-PUは、同端子台を採用したセーフティリレー「形G7SA」用のプッシュインソケットで、4極と6極をそろえた。形G7SAと形P7SA-PUを合わせて使用することで、制御盤全体の配線方法を統一でき、省配線につながるという。特に6極タイプは、従来のねじタイプソケットよりもスリム形状のため、制御盤を小型化できる。

 NX1Pは、イーサネット/IPポート、EtherCATポート、モーション制御、入出力をワンパッケージ化したSysmacのエントリーモデルとなる。電子カム機能や補間機能などのモーション制御により、装置の高速・高精度化を図ることができる。内蔵のイーサネット/IPポートによって、装置間で情報を共有することも可能だという。

 同社では、2016年4月に電線を挿し込むだけで接続できるプッシュインPlus端子台を搭載したFA機器を発売している。今回はその第2弾で、今後も統一コンセプトを持つFA機器を拡充し、製造業各社の制御盤づくりを支援するとしている。

最終更新:10/17(月) 7:55

MONOist