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デンソーと東芝、次世代画像認識システム向け人工知能技術を共同開発…自動運転実現へ

レスポンス 10/17(月) 14:26配信

デンソーと東芝は10月17日、高度運転支援および自動運転技術の実現に向け、両社が自主開発を行ってきた画像認識システム向けの人工知能技術(DNN-IP)について、共同開発することで合意したと発表した。

DNNとは、人間の脳の神経回路をモデルとしたアルゴリズム(計算手法)で、人間と同等以上の高精度な認識処理の実現が期待されている。自動運転の実現に向けては、障害物や標示、危険が予想されるシーンの認識など、様々な状況の認識が必要となる。従来のパターン認識や機械学習による画像認識では、認識が必要な対象物を人為的に特徴づけ、あらかじめ学習させる必要があった。これに対し、DNNを用いた画像認識は、自ら対象物の特徴を抽出し学習でき、多様な対象物の認識、および検知精度の向上を実現する。

また今回の共同開発では、DNN技術の日々の進化を考慮し、様々なネットワーク構成にも柔軟に対応する拡張性を持たせた開発を行うとともに、小型化や省電力化など車載用プロセッサーに実装可能な開発を行う。

デンソーは、従来から車載向けDNN-IPの自主開発を行ってきたが、今回の共同開発によって、この実用化を加速。画像センサーに応用することにより、高性能な高度運転支援、自動運転システムを実現し、世界中のすべての人にとって安心で安全なクルマ社会の実現に取り組んでいく。

東芝は、従来の画像処理技術に加えて、共同開発したDNN-IPを専用ハードウェア化し車載用画像認識プロセッサー「Visconti」シリーズ等に実装することで、認識処理の性能向上および、DSPやGPU搭載システムよりも低消費電力での画像処理を実現する。

《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》

最終更新:10/17(月) 14:26

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