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国宝20周年でツアー 湯川の勝常寺薬師三尊像

福島民報 10/17(月) 10:15配信

 福島県湯川村の勝常寺にある薬師三尊像の国宝指定20周年を記念した仏像拝観ツアーは16日、行われた。
 村、村教委の主催。約40人が参加し、勝常寺をはじめ国指定重要文化財などの仏像を保存する上宇内薬師堂(会津坂下町)や法用寺(会津美里町)を巡った。平成8年の薬師三尊像の国宝指定に尽力した元県立博物館学芸課長の若林繁東京家政大教授と、「仏像に恋して」などの著書がある漫画家真船きょうこさんが同行し、仏像の魅力を解説した。
 ツアーに先立ち、記念式典を村体育館で行った。三沢豊隆村長が「先人が築いた文化を継承し、コメと文化の里として村を活性化させたい」とあいさつした。若林教授が記念講演し、国宝指定までの経過や仏像の造形の特徴などを紹介した。
 薬師三尊像は「薬師如来坐像」「日光菩薩立像」「月光菩薩立像」で構成し平安時代初期に制作されたとされる。

福島民報社

最終更新:10/17(月) 11:57

福島民報