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紙ペーパー(訳:紙やすり)「日本語って難しい」と話題の総称はなぜ生まれたのか

ねとらぼ 10/17(月) 13:51配信

 「紙ペーパー」という表記で販売されている「紙やすり」がTwitterで話題となっています。「紙」と「ペーパー」という「頭痛が痛い」に近い重複言葉は、いったい何を表しているのか、販売元を取材しました。

【総合研磨剤メーカーの三共理化学】

 「終始『は?』っていいながら見直してたけどどうあがいても『紙ペーパー』だった」という画像ツイートを投稿したのは4696-D@BOFU2016(@sanruiyameee)さん。「紙ペーパー」 は友人の家で発見したもので、Twitter上で多数のリプライが寄せられていることについては「こんなに話題になるとは思っておらずびっくりしている」とのことでした。

 編集部が調べたところ、商品は総合研磨剤メーカーの三共理化学から販売されているものと判明したので、名称について問い合わせてみました。

 三共理化学に「紙ペーパー」の由来を聞いた

――「紙ペーパー」は三洋理化学が発売している商品ですか?

三共:はい。しかし「紙ペーパー」は商品名ではありません。

――そ、そうなのですか

三共:えぇ。商品の総称です。

――それは失礼しました。でもなぜ「紙ペーパー」という総称で呼ばれているのですか?

三共:弊社は研磨布紙協会という団体に所属しています。その公式サイトにも書かれているのですが、「サンドペーパー(やすり)」が「ペーパー」という略称で呼ばれていることに関連する説が有力です。

――ほかにも多種の「ペーパー」があるのですか?

三共:今回ご質問いただいた「紙ペーパー」以外にも「布ペーパー」「耐水ペーパー」などたくさんの種類があります。ですから、それらと区別する意味とサンドペーパー(紙やすり)という名称を省略しようとした結果、「紙ペーパー」という呼称が生まれたのではないかと思います。

 また三共理化学以外のメーカーでも、紙やすりなどに対してこの総称を使用している商品が複数確認できました。日本語って難しいなぁ。

最終更新:10/17(月) 13:51

ねとらぼ