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『ブレイブルー セントラルフィクション』の未来を背負う東西の新世代対決が実現!【闘神祭2016】

ファミ通.com 10/17(月) 22:42配信

 2016年10月15日、16日の2日間開催されたタイトー主催のアーケード格闘ゲームの全国大会“闘神祭2016”。本稿では、2on2のタッグ戦で行われた『ブレイブルー セントラルフィクション』部門をリポートする。

■『ブレイブルー セントラルフィクション』とは?
 『ブレイブルー セントラルフィクション』は、“ドライブ”と呼ばれる特殊能力を駆使しながら闘う32キャラクターが登場する対戦格闘ゲーム。最大の特徴は、多彩な必殺技やドライブを駆使したコンボにある。スピーディーな試合展開の中で、いかにコンボを“完走”して攻めを継続するか、いかに最大ダメージを与えて相手を倒し切れるか、といったプレイヤーの“コンボ選択”が勝敗を分ける。また、キャラクターが一定時間パワーアップし、無敵攻撃“エクシードアクセル”が使用可能になる“オーバードライブ”も試合を左右する大きな要素。エクシードアクセルをいかして切り返しに使うのか、オーバードライブをコンボに組み込むのかなど、プレイヤーの個性が出るポイントだ。

●32チームで頂点が争われる
 決勝大会には、店舗予選を勝ち抜いた28チームに、前回優勝チーム、春に行われたBBBR2016の優勝チーム、当日予選を勝ち抜いた2チームを加えた32チームが参加し、全国の頂点が争われた。動向が注目されたは、やはり前回優勝のりゅうせい選手(カルル)、ゆった選手(ジン)の【りゅうせいゆった】、関東最強に推すプレイヤーも多いテツヲ選手(レイチェル)擁する【メンタル×】、そして、“神童”と呼ばれながらも全国規模の大会ではなかなか実績を残すことのできなかったフェンりっち選手(ジン)とその実の兄であるイワシ選手(ラグナ)による【ゴルベーザー】だろう。

 【りゅうせいゆった】と【メンタル×】は、関東の強豪が固まった感のあるCブロック。お互い順調に勝ち上がり、ベスト4を決めるブロック決勝で激突した。前回大会の決勝とまったく同じ組み合わせとなったこの対決の先鋒は、【りゅうせいゆった】がゆった選手、【メンタル×】がテツヲ選手。テツヲ選手の遠距離からの攻撃を捌ききれず、画面端のラッシュを抜けきれずテツヲ選手がストレート勝ち。続く、テツヲ選手対りゅうせい選手は、1ラウンド目は時間をじっくり使ったりゅうせい選手が先取。2ラウンド目は一気に攻勢に出たテツヲ先取が体力を大幅にリードするも、残り体力数ドットで踏ん張ったりゅうせい選手が逆転勝利。大将戦は、りゅうせい選手といさ選手のカルル同キャラ対決。お互い1ラウンドを取る接戦となり、ニルヴァーナが使用不可能な時間帯をうまく乗り切ったりゅうせい選手が勝利。ベスト4進出を決めた。

※タイムシフト(【りゅうせいゆった】対【メンタル×】は05:05:15あたり)

 一方の【ゴルベーザー】は、先鋒イワシ選手、大将フェンりっちで順番を固定。因縁の相手テイガーを撃破するなど、調子の上がらないイワシ選手を、すべてフェンりっち選手がフォローしてベスト4まで一気に勝ち上がった。

※タイムシフトはこちら(【ゴルベーザー】の初戦は03:57:00あたり)

 激戦を乗り越えてベスト4に残ったのは、以下の4チーム。

【human error】えーすけ選手(カルル)、すーや選手(ヴァルケンハイン)
【ゴルベーザー】イワシ選手(ラグナ)、フェンりっち選手(ジン)
【りゅうせいゆった】りゅうせい選手(カルル)、ゆった選手(ジン)
【藤居本家にようこそ!】天地選手(イザヨイ)、辻川選手(イザナミ)

 準決勝第1試合は、【human error】対【ゴルベーザー】。【human error】の先鋒はえーすけ選手、【ゴルベーザー】の先鋒はイワシ選手で試合開始。大事な先鋒戦は、終始冷静な試合運びが光ったえーすけ選手が勝利し、【human error】はふたりがかりでフェンりっち選手に挑む形を作る。えーすけ選手は1ラウンド目を取り、決勝進出へ王手をかける。しかし、2ラウンド目はえーすけ選手の猛攻を凌いだフェンりっち選手が取り返し、そのまま流れで3ラウンド目も勝利して、まずはえーすけ選手を撃破。続いて、すーや選手とフェンりっち選手の大将戦。1ラウンド目はフェンりっち選手がパーフェクト勝ち、2ラウンド目はすーや選手が無敵技をケアしながら即取り返すシーソーゲームに。最終ラウンドは、フェンりっち選手が慎重に立ち回り、相手の“狼ゲージ”が少なくなったところを捕まえてその流れですーや選手を倒し、決勝進出を決めた。

※タイムシフトはこちら(【human error】対【ゴルベーザー】は07:25:00あたり)



 準決勝第2試合の【りゅうせいゆった】対【藤居本家にようこそ!】は、天地選手対ゆった選手の先鋒戦でスタート。相手の動きを読んだ“対空”やタイミングをズラした“渋い崩し”、巧みな“ゲージ管理”と、ホンモノのやり込みを見せた天地選手がゆった選手を圧倒してストレートで先勝。続くりゅうせい選手との試合では、試合開始と同時にオーバードライブを発動して零式ゲージを溜め、序盤から攻勢をかけるといったカルル対策も見せる。そして、お互いが1ラウンドずつを取って突入した3ラウンド目は、残り時間も体力も少なくなった試合終盤、りゅうせい選手のくり出した“追憶のラプソディ”に対して、天地選手が隙をついてコンボを叩き込んで勝ったと思われたが……なんと、ニルヴァーナの攻撃がイザヨイにヒット! 姉に救われたりゅうせい選手が下段からのコンボを決めて逆転勝利。今大会ベストバウトとも言える一戦となった。壮絶な一戦を制したりゅうせい選手は、休む間もなく辻川選手との大将戦に。大将戦も最終ラウンドまでもつれる接戦になるが、最後はしっかりペースをつかみ辻川選手を撃破し、決勝進出。

※タイムシフトはこちら(【りゅうせいゆった】対【藤居本家にようこそ!】は07:41:00あたり)


 決勝は、フェンりっち選手が前評判通りの強さを見せて勝ち上がってきた【ゴルベーザー】と2連覇のかかった【りゅうせいゆった】。先鋒戦はイワシ選手対ゆった選手となった。「決勝ではがんばりたい」と試合前に語っていたゆった選手が意地を見せ、先鋒戦を制す。【ゴルベーザー】はまたしてもフェンりっち選手がさきに引きずり出される展開。1ラウンド目をゆった選手が取り優勝に王手をかける。そして迎えた2ラウンド目、一進一退の攻防がくり広げられる中、ゆった選手が勝負の“裂氷”をガードされてしまう。これで一気に流れがフェンりっち選手に傾き、2ラウンド目を落とす。そのままのペースをつかんだフェンりっち選手はゆった選手を圧倒して撃破。最後の大将戦は、今後の『ブレイブルー』シーンを背負うであろうフェンりっち選手とりゅうせい選手の対決。フェンりっち選手がりゅうせい選手の猛攻を凌げば、りゅうせい選手も鋭い“対空”を見せるなど、最後を締めくくるのにふさわしいハイレベルな攻防を見せる両選手。試合は、わずかな隙をついてオーバードライブを絡めた大ダメージコンボを華麗に決めたフェンりっち選手が勝利。見事に、実の兄弟チームでの優勝を決めた。

※タイムシフトはこちら(【ゴルベーザー】対【りゅうせいゆった】は08:00:00あたり)

 最後は、『ブレイブルー』シリーズのプロデューサーである森利道氏が、「まずは、闘神祭に参加された選手、関係各所のみなさまありがとうございました。すべての試合がすばらしく、最後の決勝はグっとくるものがありました。また、先日家庭用を“最終章”という形で発売させていただきましたが、『セントラルフィクション』は長く遊んでもらえる作品にしたいので、次回の闘神祭やあーくれぼに関しては家庭用キャラクターもいる状態で開催できればと思います」と語り、イベントを締めくくった。

最終更新:10/17(月) 22:42

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