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アイ・テック、本社岸壁を拡張。5000トン級2隻、接岸可能に

鉄鋼新聞 10/17(月) 6:00配信

 大手鋼材流通業のアイ・テック(静岡市清水区)は、輸送力強化のため本社内の専用岸壁を拡張した。総工費は約8億円。岸壁延長を延ばすことで載貨重量5千トン級の船舶2隻が接岸可能になり、H形鋼や一般形鋼、薄板などの水切り(荷下ろし)をより効率的にできるようになった。

 穴あけ加工機「ABM―1540G」(タケダ機械製)は8月末に、開先加工設備「HVK―2000」(ハタリー製)は9月中旬に設置。このほど本格稼働体制に入っている。
 穴あけ加工機はワークサイズが幅1・5メートル×長さ4メートル。最大加工板厚が100ミリ(重ね加工可能)で、穴径はφ50ミリ径まで。開先加工設備は最大幅2メートルまで対応する。
 同社は建築鉄骨向けを主体に幅広い需要分野を対象としており、ガス溶断機のほかプラズマ切断機、門型ファイバーレーザ切断機(発振器出力2KW)を保有。直近の切板生産量は月産700~800トンとなっている。
 主力ユーザーからは切板の穴あけ、開先といった二次加工ニーズが増えている。これまでは外注先に加工を委託していたが、この傾向が今後ますます高まると判断し、専用設備を導入して内製化した。受注動向を見極めながら来春には穴あけ加工機の増設や開先加工設備のリプレース、ショット設備の設置なども検討している。
 将来にわたって切板需要(パイ)が右肩上がりに伸びていく展望が構造的に見出しにくく厚板溶断業にとって切板加工だけでは同業他社との差異化が発揮しづらくなっている。顧客からも「より部品化」した状態での納入が求められており、顧客サービス向上と競争優位性確保のために、同社も「高付加価値路線に舵を切った」(中島社長)としている。

最終更新:10/17(月) 6:00

鉄鋼新聞

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