ここから本文です

中田ヤスタカ流「映画音楽制作」の秘訣とは?

TOKYO FM+ 10/17(月) 18:09配信

鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組の10月14日の生放送では、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースをはじめ、さまざまな映画やドラマの音楽を手掛け、つい先日にはリオ・オリンピックの閉会式に楽曲を提供し話題となった中田ヤスタカさんが出演。

中田さんは10月15日(土)公開の映画「何者」の劇中音楽と主題歌を手掛けているのですが、鈴木はその原作、第148回直木三十五賞を受賞した朝井リョウさんの同名小説の大ファンで、読んだときに「これは絶対に映画になる」と思ったとか。しかし、なんと中田さんは今回の音楽を作るにあたって原作は読んでいなかったと話すと、これには鈴木も驚きを隠せない様子。
とはいえ、鈴木はこの映画の音楽を中田さんが担当すると聞いたとき、すぐに「すごく合ってる!」と確信したそうで、実際映画を観た印象についても「ちょっと裏切りがありました。それは中田さんの音楽の面でも」と話し、そこがすごく面白かったと話していました。
今回の制作で中田さんが意識したことは、とにかくシンプルにすることだったそうですが、それはなぜかと言えば「今、映画音楽(歌が入っていないもの)は口ずさめるメロディなんかがあまりないような印象で、効果音のようなものが多いんですよね。(だから僕は)逆にすごくシンプルに響くものもいいかなと思って」とその理由を明かしてくれました。

ちなみに、鈴木と中田さんは以前映画「ONE PIECE FILM Z」にともに参加。そのとき鈴木は中田さんが普段作る曲と全然違うイメージの曲を作る、その引き出しの多さに驚いたと話しつつ「実はそこが中田さんっぽい」と分析。すると中田さんは「僕の場合はまずエリアを決めるというか、ここからここまでの範囲でやると最初に決めるんです」と自身の音楽制作方法を話し「それはきゃりーも同じ。あとは最初に同じ音をいっぱい使うとその人はこういう音っていうイメージが決まる。そういうのは大事かなと思ってて。イントロでその人の声が入ってなくてもわかるぐらいのものが」と、中田流の音楽を作る秘訣も教えてくれました。

佐藤健さん、有村架純さんらが出演し、中田ヤスタカさんが音楽を手掛ける映画「何者」は現在絶賛公開中です。

(TOKYO FMの番組「よんぱち」2016年10月14日放送より)

最終更新:10/17(月) 18:12

TOKYO FM+