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【MLB】メジャー最強左腕カーショーが汚名返上の力投 敵将も脱帽「称賛に値する」

Full-Count 10/17(月) 15:04配信

PSに弱いとされてきたドジャースエースが7回零封、リーグ優勝決定Sで自身初白星

 3度のサイ・ヤング賞を受賞しながらポストシーズンに弱いとされてきたドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が見事に汚名を返上した。16日(日本時間17日)、敵地で行われたカブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦で先発し、7回を2安打6奪三振1四球無失点と好投。チームを1-0の勝利へと導き、自身、同シリーズ初の白星を手にした。

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 この日は4回まで無安打無失点と完全投球。5回2死から6番バエス、7番コントレラスと連打を浴びたが後続を断ち、7回まで強力カブス打線をシャットアウト。9回に緊急登板した地区シリーズ最終戦から中2日で84球の熱投を披露し、守護神ジャンセンとの完封リレーを完成させた。

 メジャー最強左腕と称されるまでになりながら、昨季まで同シリーズでは6試合(先発6試合)で0勝3敗、防御率7.23と苦戦。そんなエースの大一番での力投に試合後は称賛の声が寄せられた。

 ESPNは「カーショーはここ10日間で4度目の登板となり、彼のポストシーズンでの登板で最高の結果を残した」とレポート。過去のポストシーズンで7回を投げ切ることができたのは2試合のみで、今回が先発登板で初の無失点だったことを紹介。「エースを必要としていたドジャースは、ついにその存在を手に入れた」と伝えている。

女房役も称賛「信じられない仕事ぶり」

 またMLB公式サイトは本人やチームメイトらのコメントを紹介。カーショーは「いい気持ちだよ。試合のことをランク付けすることはできないが、僕たちは今日勝ってシカゴでの2戦をタイにした上で本拠地に戻らなければいけなかった。この勝利をつかめて嬉しく思う」と満足そうに話し、女房役のグランダルは「信じられないポストシーズンでの仕事ぶりだ。故障から復帰して、シーズン終盤やポストシーズンに向けてどんどん調子が上向いてきた」、「今日も素晴らしかった。なぜ彼がリーグを代表する投手の一人なのか、そのことを実感させる投球だったね」と賛辞を贈っている。

 また記事によると、敵将マドン監督も「称賛に値する。彼は直球を軸にしていたと思う。試合前に懸念していたのは球速と制球だが、そのどちらも兼ね備わっていたね……。いつものようにストライクを投げ込んできた。休養をとっていないにも関わらず、彼の制球力(コマンド)と球速は良かった」とその投球を称えたという。

 ナショナルズとの地区シリーズでは2度の先発と1度の救援で1勝1セーブと勝ち上がりに大きく貢献。さらにこの日もシリーズ第1戦を落としていたチームに大きな白星をもたらした。勝負は1勝1敗で本拠地での第3戦(18日=日本時間19日)へ。エースがもぎ取った1勝でドジャースは勢いの乗ることができるか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:10/17(月) 15:28

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