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“脱サラ”アーティスト、ぽこた 新譜はロックとエロスの融合/インタビュー

MusicVoice 10/17(月) 17:31配信

 男性歌手のぽこたが10月19日に、約2年半ぶり通算2枚目となるミニアルバム『ラ・セラヴィー』をリリースする。28歳で会社を辞め、数々の資格を持つ「脱サラ」アーティスト。ニコニコ動画の歌い手4人で結成した次世代型グループ「ROOT FIVE」のメンバーでもある。ソロとしても活動。自身のミュージックビデオ(MV)には、コロコロチキチキペッパーズのナダルなど様々な著名人をゲストに呼んでおり、異色のコラボが話題になっている。今作は、ぽこた初の試みとなるテーマ「ロック」と「エロス」の融合で楽曲が構成。さらに、「TATTOO~刹那の蛇」の作曲には、Janne Da Arcのキーボードのkiyoが参加している。その新しい展開を見せたぽこたに、どのような作品になったのか、初回限定版に付属される初のグラビアDVD撮影への思いなどについて話を聞いた。

テーマは後付けになりましたね

――1st Album『摩訶不思議Lady Imagination』以来約2年半ぶりとなる2nd Mini Album『ラ・セラヴィー』を10月19日にリリースされますが、今作のテーマは『ロック」』と「エロス」の融合。なぜ、そのテーマでいこうと思ったのかお聞かせください。

 実は、最初からテーマにした訳じゃないんですよね。『ラ・セラヴィー』というタイトルはフランス語で「何とかなるさ!」と意味で、テーマは後付けです。前回のアルバムが『摩訶不思議Lady Imagination』というタイトルだったんですけど、フルアルバムだと10曲以上入ってくるので、アルバム自体にコンセプトをつけやすかったんです。でも、ミニアルバムで7曲というのは実はすごく難しくて、7曲で落としどころがつけられないんですよ。起承転結だけで4つじゃないですか? 3曲しか遊びがないみたいな感じになってしまうので。

――後付けといってもロックとエロスが良いと率直に思った?

 ロックという曲調については自分の声が合っているのはわかっているんですけど、ロックで暑苦しいままゴリ押しするのもあまりキャラじゃないなとも思って。でも、歌謡曲みたいなそういう純粋にメロディーがいいなと思うものをいれてくると少し昭和な感じになってきちゃうんです。古臭くならないようにという所がすごく難しくて。その為にエロスという所を押し出しました。

――ロックだけではなく中和されるようにエロさを取り入れた?

 テーマが明確なんで書きやすいんですよね。世の中の事を漠然に書くということは、刺さる刺さらないは人によって違うと思うんです。でもエロスは価値観の問題ではなくて、生理現象だと思うので。だからテーマにしやすかったというところもあります。

――『ラ・セラヴィー』の1曲目に収録されている「TATTOO~刹那の蛇」の作曲には、Janne Da Arcのキーボードのkiyoさんが参加されています。元々交流はあったのでしょうか?

 いやないですね。僕が好きな方なんです。それこそ本当に、Janne Da Arcさんが出てこられたときは、僕が高校生ぐらいのときだったんですけど、ちょうどバンドをやり始めてた時期だったんです。バンドスコアも買って。インディーズの頃の音源も遡って聴くぐらいにすごく好きなんです。

――ぽこたさん自らがkiyoさんにアプローチしたのでしょうか?

 yasuさんとは何回かご挨拶させて頂いたり、お酒の場でばったりお会いすることはあって。kiyoさんが僕を認知していただいてるレベルではないと思うんですけど、事務所さんに楽曲のお話しをする機会があって、kiyoさんが「曲あるよ」と。それで「それください!」みたいな感じで(笑)。

――ちなみにJanne Da Arcさんの楽曲でお好きな曲は?

 「RED ZONE」でハマったんですよ。あと「Heaven's Place」もすごく好きでした。当時、めちゃくちゃ斬新だったんです。他のバンドだとMALICE MIZERさんが好きです。LUNA SEAさんやL'Arc~en~Cielさんも流行っていましたけど、そのなかでも異質だったんですよね、演奏も。Janne Da Arcさんはキーボードもゴリゴリに弾くじゃないですか?

――キーボードが入っていたのは当時のヴィジュアル系の中でも珍しいですよね。

 そうですね。クラシカルメタルみたいな感じで、イングヴェイ・マルムスティーン(編注=ロックギタリスト)もすごく好きで。

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最終更新:10/17(月) 17:31

MusicVoice

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